パナメーラのコンセプト

昨日のブログ記事で「パナメーラの古いパンフレットを見つけた」ということで、パナメーラのコンセプトについて書いた。そこには“Day and Dream”と書かれていたのだが、「パナメーラのコンセプトってそんなんやったっけ？」と少し違和感を感じつつ…昨日帰宅した夫に「パナメーラのパンフレット、古いのしか無かったわ」と言うと、「寝る前に読んでたから寝室にある」と言って取ってきてくれた。

そして開けてみたところ…

“Courage changes everything.”

やっぱり！コンセプト違ってたな！！…っていうか、この「Courage changes everything.」というコンセプトに感動したと、以前ブログに書いたじゃないか。

“野心を抱き、理想を現実のものにする。勇気が、全てを変える”

と。パナメーラファンとしては、このコンセプトの違いにすぐさま気づけなかったのは恥ずかしいな。

パナメーラのコンセプトは？

気を取り直して。現在のパナメーラのコンセプトは「Courage changes everything.」だが、では、勇気を持って、何を変えたのか？

■Design.

ラグジュアリーセダンの中のスポーツカー。つまり、セダンのイメージを大きく変える、独特なスタイルをみにまとう一台。

確かに、より911らしくなり、「ラグジュアリーセダンの中のスポーツカー」という言葉がぴったりだ。

■Engines.

パナメーラターボのエンジンには、ツインスクロールタービンが採用され、排気がそれぞれの経路でターボンホイールに流れることで外気ガスの循環が最適化されます。結果として、低回転域でも大きなトルクが得られます。

これを読んでも、素人の私には「なんかすごくなったらしい」ということしかわからないけれど…でも実際試乗した時は、以前のパナメーラとは全く違うことを容易に実感できた。低回転域でも大きなトルクについて夫はよく「自転車で言うと最初から立ちこぎしてるっていうことや」と言う。なるほどな。

■Light and Vision.

パナメーラの全モデルにはLEDヘッドライトが採用されています。優れたレスポンスや輝度によって高度な安全性能をもたらすほか、太陽光に近い光色を生み出すためドライバーの疲労を軽減します。また4灯のデイタイムランニングライト、4灯式ブレーキライトや独特なライトストリップを備えた立体的なテールライトによって、ポルシェであることがひと目でわかります。

太陽光に近い光色…そんなことまで考えられていたのか。確かに、リアは以前のカレラ4Sのようになったし、今後発売される様々な車種でもこのライトが採用されるということだから、誰がパナメーラを見ても、それがポルシェであるとわかりやすくなるかなと思う。

もういくつ寝ると、納車日

その他にも様々なことがパンフレットには書かれてあったが、大胆な変革と繊細な変革が、丁寧になされていることがよく分かった。

こうしてパナメーラのパンフレットを読んだり、調べたりしているうちに、だんだんディーラー担当よりもパナメーラに詳しくなってきた感がしてきた…

さて、パナメーラ納車まで、あと7日だ！