ポルシェ・911

ポルシェ乗りの鉄則−ポルシェのMT車の正しい発進の仕方について

おぎやはぎの愛車遍歴にて

以前、BS日テレの「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!」に、カーグラフィックTVの司会者で、車好きとしてもよく知られる松任谷正隆さんが出演していた。音楽プロデューサーでもあり、モータージャーナリストでもあるって、ものすごく多才な人なんだなぁ。

その中で、松任谷さんの愛車ポルシェ「911GT3(996.1MT)」も登場していた。


*画像出典:おぎやはぎの愛車遍歴「松任谷正隆」

この911GT3は「ル・マンを制したマシンに搭載されたエンジンが採用されている」ということで、当時「サーキットに最も近い911」と称された。空冷エンジンから水冷エンジンになった最初のモデルで、1999年に1400台の限定モデルとして登場したが、大人気だったため増産され、結局1889台が生産された。空冷時代のカレラRSのポジションを受け継ぐ形で「ノーマルのポルシェでは物足りない」という車好きの型が、こぞって購入したそう。

またこの車は「初代で、MTで、足回りがとても良い車」ということで、数々の車を所有してきた松任谷正隆さんの中で「ベスト3」に入る車とのこと。

ポルシェ(MT車)乗りの鉄則

「へぇ〜このポルシェも名車なんだな〜」と思って見ていたところ、松任谷正隆さんが「ポルシェ(MT車)乗りの鉄則(930型から運転している人)」について語り始めた。

なんでもポルシェ乗りは「発進時にアクセルは踏まない」そうだ。

まずクラッチをあげて、少しふっと車が動いた瞬間に、アクセルをはじめて踏む。松任谷正隆さんいわく「最初にぶ〜んとやってる人は、ポルシェをあんまり知らない人ですね。」と。

完全に私のことやん…((;゚Д゚)

ポルシェはトルクがあるので、最初にアクセルをふかせなくても大丈夫だそうだ。教習所のコンフォートは、逆にアクセルをふかさないと動かなかったから、私は「MT車とは最初にアクセルをある程度ふかせて運転するものだ」と思っていたけれど、同じMT車と言っても車種によって運転方法は全然違うのだなぁ。(ってポルシェとコンフォートを比べたらあかんけど)

ちなみに、来月も義理の母に子守をお願いして、夫とボクスターGTS(MT)の運転練習に行く予定だ。はやく、ボクスターで街中をすんなりと運転できるようになりたい。

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