最近、フォルクスワーゲンの新しい営業担当の方から夫宛に「お手持ちのゴルフ7の車検が近いので、その前にぜひ、査定だけでもさせて頂けませんか？」という連絡が何度か来ていた。
わが家のゴルフは今年の8月で購入から3年が経ち車検を迎えるが、連絡が来た時点で、ゴルフを手放すことは一切考えていなかった。その旨担当の方に伝えたところ「それでも良いのでぜひお越し下さい」ということだったので、家族でフォルクスワーゲンディーラーに行くことになった。
フォルクスワーゲンディーラーに到着し、中に入ると、目の前に真っ白な現行ゴルフ（7.5）の姿が。
ゴルフ7のマイナーチェンジ後のモデルだが、わが家のゴルフ7と比べてみても、見た目にさほど大きな違いは無い。ちなみに、下記写真がわが家のゴルフだ。
外観にそこまで大きな違いは無いが、車内を見てみると、メーターがデジタルになっていたり、
センタースクリーンが新しくなっているといった違いがあった。とはいえ、その他の部分はほぼ同じで「見慣れたゴルフの内装だなぁ」という印象だった。
後部座席はこんな感じだ。
ゴルフに乗る前までは、外観だけ見て「ゴルフの後部座席って結構狭そうだなぁ」と思っていたけれど、実際に座ってみると結構ゆったり座れるのだ。
そんなこんなでゴルフをじろじろと見ていたところ、営業の方が「ゴルフ7.5、いかがですか？」と言ってくださったが、夫は、
う〜ん…でも今のゴルフ7に何の不満も無いし、むしろ十二分に満足しているので、7.5に買い換えることは無いですねぇ…。ゴルフ8が出たら、どんな感じなのかちょっと興味はありますが…
と答えていた。確かに、今のゴルフに何の不満もないし、こんなに総合的なバランスがとれたコスパの高いクルマはなかなか無い。店内には他にも、ゴルフヴァリアントの特別仕様車「テックエディション」も飾られていた。この紺色綺麗だなぁ。
また、ゴルフトゥーランの姿も。ミニバンのように見えるけれど、全高が1670mmと、国産ミニバンに比べると背は低いそうだ。
また後席側のドアも横開き式なので、一般的なミニバンよりもワゴン的なデザインで綺麗だった。
あと、私が勝手に「娘が免許取ったら、まずこんなクルマに乗って欲しいなぁ…w」と思っている、POLO。
可愛いし、性能もいいし、おしゃれだし、このボディカラーも好きだ。以前、代車のPOLOに乗った時「とてもいいクルマだ」と感じたけれど、夫が言うには、新型になっても電動パーキングブレーキではなくて、ハンドブレーキなので、ACCでの渋滞時に自動で停止してくれないところだけが惜しいと言っていた。
次に、前から少し気になっていた、ティグアンを見させてもらった。
本国ドイツで、コンパクトSUV販売台数No.1という実績（2017年）を持つ、クリーンディーゼル車だ。お店の展示車は、「ティグアン TDI 4MOTION R-Line」という、上級スポーティーモデルだった。
ティグアンはこうして見ると大きく見えるが、ボディーサイズは「全長：4500mm、全幅：1860、全高：1675mm」。全幅が1800mmのゴルフ7と比べると大きいけれど、ポルシェマカンの全幅は1923mmなので、それと比べるとコンパクトで小回りもきくんだろうなぁ。
ティグアンの後部座席は、夫が乗ってみても特に狭い感じはなく、天井が高い分むしろとても広く感じた。これは長時間移動も楽そうだ。
また、ティグアンの後部座席は、前後にスライドでき調整が可能。営業の方から再び「ティグアン、どうですか？」と言われたが、夫は、
かっこいいし、好きですけど、ディーゼルというのが…とかなんとか
言っていた。まぁ、今のゴルフが良すぎるし家族全員問題なく乗れるし荷物も積めるので、あえてティグアンに乗り換える選択肢は無いかなぁ…。
展示車を見ているうちに、すっかりこの日お店に来た目的を忘れてしまっていたのだが、営業の方から「ゴルフの査定が終わりました」と声をかけられた。
そうだ…今日はゴルフ7の査定に来たんだったw
気になる結果はというと…「新車購入での下取りは新車時の4割程度」とのこと。なるほど…ゴルフってそんなものなのだなぁ。クルマ自体は素晴らしいのだから、もっと評価されてもいいと思うけど。
ゴルフはとてもいい車だけど、一般の中古車市場ではリセールが良くないと聞くから、ゴルフは長く乗るか、VWの新車に買い換える場合はお得かもしれない。買うにしても中古で認定中古車などを買うほうがオトクなのだろうなぁ…
なんとこの日の午後にとある出来事が起こり、このゴルフ7を手放す結論を出した。それはまた、別記事でw
