ポルシェ パナメーラターボ納車から2ヶ月 ー 所有してみての感想

パナメーラで関空へ

昨日、夫がアメリカ出張から帰国するということで、幼稚園のお迎えの後、パナメーラで関空まで迎えに行った。帰りは夫が運転することになったのだが、関空の駐車場を出るなり夫がこういった。

「やっぱりポルシェはすごいわ。接地感が違う。いやほんますごいわ。」

このセリフを、まるで壊れたレコードかのように、何回も連呼していた。

夫はアメリカで、メルセデス・ベンツGLSをレンタルして移動していたそう。GLSも、もちろん良い車なのだが、接地感、走りの楽しさ、助手席や後部座席での乗り心地など含め、ポルシェが上回っていると言っていた。(GLSはSUVなので、本来はカイエンと比べるべきだが)

パナメーラターボ納車後感じること①

そんなこんなで、10月12日のパナメーラ納車から、もうすぐ2ヶ月が経つ。まだ2ヶ月か。わが家の一員になってもう半年以上経つ気がするなぁ。というわけで、この2ヶ月で思うのは、大きく2点だ。

1点目は「乗る度に感動する」ということ。何度乗っても、乗る度に感動する。この乗り味、この滑らかさこのエンジン音、この加速…そんなこと、全てもう知っているはずなのに、乗るたびに感動するし、飽きない。

乗れば乗るほど、もっと乗りたくなる。

例えば、通常であれば「高級なお肉は、食べる量は少しでいいし、食べる頻度もたまにでいい」と思うが(毎日食べると胸焼けしそうだし。ってそんな高級肉食べたこと無いからわからんけど)パナメーラターボは一切胸焼けしない。本当にすごい。

パナメーラターボ納車後感じること②

2点目は、「パナメーラターボが威力を発揮する機会が無い」ということ。日常生活では、皆無といっていいほどだ。まさかここまでとは…。

パナメーラターボは、高速道路でアクセルを軽くふんだだけで、1○0km/hくらい余裕で出てしまう。だから高速道路で、速度の遅い車を左の走行車線から追い抜く場合でも、簡単に追い抜けててしまう。

また、普段よく使う阪神高速は、覆面やオービスが多いので(今日も1台捕まっていたな)100km/h以上の走行はしないから「ここ走るなら、あえてパナメーラじゃなくていいよなぁ」といつも思う。まぁ、普通の高速道路であっても、そんなに飛ばしたらあかんけどな。

また、ワインディングロードや山間部の走行に関しても、パナメーラは楽しいけれど、残念ながら私が十分なドライビングテクニックを持ち合わせていないので、パナメーラターボを完全に解き放つことは未だできていない…(爆)

伊吹山や伊勢あたりの道にいくと気持ちよく飛ばせるんだろうけどなぁ。箱根ターンパイクや、富士山の周囲の道は、長い直線や適度なカーブが組み合わさっていて、とても気持ちがよかった。でも、なにせ遠いしなぁ。

また、サーキットに走りにいく機会もそうない。鈴鹿サーキットの走行イベントや、ポルシェドライビングスクールでの富士スピードウェイ走行もあるけれど、それも年に1回行けるかどうかだ。

というわけで、日常生活で、パナメーラターボの力を発揮する場面が無いのは、買う前から分かっていたはずだが、まさかここまでパワーがある車だとは思っていなかった。

これでは買った意味が無いから、もっと走りに行かないとだめだなぁと思う。関東や九州はいい道が多そうだけど、関西でもまだまだいい道がありそうだから、調べて走りに行くのもありかもしれないな。

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