はい、ただただクルマの写真が撮りたくて、そのためだけに行きました。なぜロンドンに行ったかと言うと、「ロンドンの街並みとスーパーカーのコントラストがとても綺麗だ」と思い、ぜひ行ってこの目で見てみてみたいと思ったから。
現地では、一日中クルマの写真ばっかり撮っていましたね。観光には興味がなかったので、時間があいた時に、「あの有名なバッキンガム宮殿くらいは見ておくか」と思って、ちらっと見たくらい(笑)
ロンドンへは夏に行ったのですが、夏のロンドンは、ドバイのお金持ちの方の避暑地ということで、ドバイの大富豪の凄まじいクルマがバンバン走っていました。
クルマのレベルが高過ぎました。東京であれば見かけるかもしれませんが、神戸だとまずお目にかかれないクルマがたくさんありました。
ブガッティ、918スパイダー、ゲレンデのシックスバイシックス…他にも博物館級のすごいクルマが普通に路駐してあって。あとは、ロールスロイスやベントレーも多かったですね。「さすがはイギリス」という感じでした。
またカスタムが凄まじくて、中にはキンキラキンのクルマもあって「この人達、無限にお金持ってるんじゃなかろうか…」と思うくらい、すごかったです。
あと海外は、ナンバープレートがクルマにちゃんと溶け込んでいるからカッコイイですよね。日本もあんなナンバープレートだったらいいのになぁと思いました。
え、ほんとにいきなりですね!そうですねぇ…急に聞かれてもすぐに出てこないんですが、もし結婚するなら、趣味に口出しされるのは嫌ですね。
あとは、価値観があうとか…ありきたりですが、そういうのを大事にするかなぁと思います。
就活…実は今真っ只中な時期で、親からは「ちゃんと就職しなさい」と言われますが、将来のことをまだ決めきれずにいます。
…って、さすがにこの時期になると、早く決めないとまずいですけどね(笑)
大学を卒業しても、今、趣味にしていることを貫き続けるのが良いのか、就職して、仕事の合間や休日にちょこちょこっとクルマの撮影をするのが良いのか…
将来、憧れのスーパーカーやスポーツカーに乗りたいので、そう考えると、現実問題、クルマを撮影するだけでは、そこへはたどり着けないんじゃないかなと思ったり…相当極めればいけるのかもしれませんが…。
だからそれであれば、まずは稼げる仕事に就くのがいいのかなとか…。
でも、クルマの写真を撮らせて頂く方々は自分で起業されている方が多く、僕も独立願望があるので、皆さんからは「起業したいんなら、はやくしてしまえばいいよ」と言われるので、結構揺れていますね。
う〜ん…僕、人に使われるとかあまり好きじゃないので(笑)…多分、自分でやるのが向いているような気はします。
ただ最近は「写真撮影だけじゃ食べて行くのは厳しそうだから、動画をやっていくのもいいな」と考えていて。
先程、3年前に芦有ドライブウェイでお会いした方のお話をしましたが、その方が最近機材を揃えて愛車の動画を撮影しておられるので、そこで動画のことを実際に学ばせて頂くのもありかな…とか、何かと色々考えているところです。
芦有には、色んな種類のクルマ好きの人が集まっています。新型のスポーツカーから、希少なスーパーカーから、それこそポルシェの旧車まで…そういうオーナーの方々とお話すると、普通であれば絶対に聞けないような話が聞けるのが面白いです。
また芦有に来られる皆さんは、気さくで良い人が多い。冗談か本気か分からないんですが、凄まじい高級カーを「運転する?」なんて軽く言って下さったり(笑)
何のお仕事をされているか知らない方も多いですが、でもクルマ好きということを通じて、色んな話が出来て仲良くなれる。あんな空間、なかなか無いですよね。特に関西であれば、芦有くらいしかないように思います。
フェラーリF12ベルリネッタですかねぇ…。音と見た目がめちゃくちゃ好きです。実際所有している方からは「日常使いも結構できる」と聞くので、いいなぁと。僕は青が好きなので、ブルーのF12とか最高ですね。
でも、色んなカッコいいクルマを見ているので、決められないなぁ…ランボルギーニもカッコいいし…911ターボSカブリオレもめちゃくちゃかっこいいし…悩みますね(笑)
はい。写真をお見せするのは全然いいんですけど、でもお気に入りが多すぎて1枚に絞れないですねぇ。その上で強いて上げるならば、このあたりでしょうか。
芦有や、スポーツカー・スーパーカーが集まる場所に、自分でスーパーカーを買って並べられるようになりたいです。
「昔は芦有で写真撮りまくってたやつが、今では自分で買ったスーパーカー乗って芦有にやってきた!」って(笑)
きっと今お世話になっているみなさんも、喜んで下さるんじゃないかなと思います。
あとは、京都や、大自然や、クルマがかっこよく撮れる撮影スポットは日本中にたくさんあるのですが、そういった場所は道が細かったり、遠かったりすることが多く、実際そこで撮影を実現するのは難しいんですね。
でも自分のクルマであれば、そんなことお構いなしにどこでも行けるので、やっぱり将来は、自分でクルマを買うしか無いですね!毎日のように撮影依頼が来るようになれば、そこにたどり着けるのかなと思うので、これからもがんばります!
■KUGATTIさんの美しい写真の数々、またクルマの撮影のご依頼はこちらから↓↓
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*画像出典:@V12_scl
【編集後記】
「カー・フォトグラファーの大学生」と聞くととても珍しくキャッチーなので、新聞やテレビで取り上げられ、一足飛びに今の環境に来られたのだと思っていました。
でも実際にお話をお聞きして、本当に純粋にクルマが大好きで、そして地道に努力され、勇気を出して行動されている結果なのだと知りました。
クルマの写真の美しさは言うまでもありませんが、お人柄も素晴らしく礼儀正しく、お話していて楽しく、そのあたりも、多くのクルマオーナーを惹き付ける所以なのだと感じました。陸井さん、有難うございました!
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