先日、パナメーラのタイヤを交換したのだが、タイヤを交換し、少し走ってみた感想について今日は書いてみたい。
わが家のパナメーラが以前はいていたタイヤは、「ピレリPZERO」だった。新車購入時点で装着されていた、ポルシェの認定タイヤだ。これを、先日のパンクをきっかけに4本とも、「ミシュランパイロットスポーツ4アコースティック」に替えることになった。
ミシュランを選んだ理由は、夫が以前、ボクスターのタイヤをグッドイヤーからミシュランパイロットスポーツ4Sに替えた際に、ミシュランのタイヤの性能をとても気に入ったからだ。当時夫は、
ミシュランパイロットスポーツ4Sに替えてから、めちゃくちゃ変わったわ!言いすぎかもしれんけど、ザラつき感の無さはパナメーラ並になったように感じられる。ハンドリングは以前よりさらに正確になったし、直進安定性が高まったわ!
と言っており、もし次にパナメーラのタイヤを交換することがあれば、絶対にミシュランにしようと決めていたとのこと。
ただ、パナメーラの場合は、ミシュランパイロットスポーツ4Sではなく、「ミシュラン パイロットスポーツ4」というSが付かない方のタイヤになるそうだ。また、パナメーラのサイズのポルシェ認証モデルになると、『アコースティック』という名前が付加され、『ミシュラン パイロットスポーツ4 アコースティック N0』となる。これは「騒音吸着スポンジが内側に貼られたモデル」とのこと。
ただ夫が「4本とも全てミシュランパイロットスポーツ4にする」と言うので、「タイヤのパンクは前輪右タイヤだけやったし、そこだけ替えたらいいんじゃないの?」と聞いてみたところ、夫は、
あかん。そんなことしたら左右差が出てしまうやん。それにフロントタイヤだけ変えるというのは前後で違うメーカーのタイヤを履くことになるやろ、そんなん気持ち悪くて、僕は性格的にできひん。替えるなら全部かえないかん。
と言って、楽天でネット注文し、4本とも交換するに至った(爆)。ちなみに、パイロットスポーツ4 アコースティックついて少し調べてみたところ、
・優れたウェット&ドライ性能
・優れたコントロール性能と応答性能
・洗練されたプレミアムタッチデザイン
・アコースティック テクノロジー(車内に伝わるノイズレベルを低減するために騒音吸着スポンジが内側に貼ってある)
が特徴らしい。
タイヤの内側にスポンジが貼ってある。
その後夫に「せっかくタイヤを替えたから、ちょっとパナメーラに乗ってみぃ」と言われて、先日、約2週間ぶりにパナメーラに乗ってみた。走り出してみて思ったのは、「軽快感が増したことと、乗り心地がさらになめらかになった」ことだったが、今まで履いていたピレリとの違いを、そこまで大きく感じることは無かった。
ピレリもいいタイヤだったんだろうなぁ。
それよりも私はむしろ、久しぶりにパナメーラに乗ったことによる「パナメーラの性能そのものに改めて感動する」部分の方が大きく…重厚感、走りの滑らかさ、高速道路の合流時の加速の力強さ、全てにおいて、パナメーラがどれだけ素晴らしい車であるかを、再認識した次第であるw
一方の夫は、ミシュランパイロットスポーツ4に関して、最初の印象としては、
軽快感が増したなぁ。今まで、重いスニーカーを履いてたのを、少し軽いスニーカーに履き替えたような印象やわ。あとは、ロードノイズは明らかに静かな気がするな。ただ、乗り心地について言うと、ボクスターで、グッドイヤーのアシンメトリック2から、ミシュランパイロットスポーツ4Sに替えた時に比べて、今回の場合は、ピレリとの大きな違いは感じはそこまで感じひんなぁ
とのことだった。
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