ポルシェ・パナメーラ

クルマのタイヤのパンク対策はあるのか ?

タイヤのパンク

わが家のパナメーラ、納車からもうすぐ3年が経つが、今までに3回パンクしている。1度目、2度目は前輪に釘が刺さっていて3度目はタイヤの劣化で以前修理したところから徐々に空気が漏れていることが原因だった。(3度目のパンクの際に、タイヤをミシュランパイロットスポーツ4に履き替えた)

そして先日、パナメーラのエンジンをかけたところ、またしても空気圧エラーの表示が。しかもまた右前輪だ…。

その後、空気圧偏差を見てみたところ、いつものパンクとは違って、4つ全てのタイヤの空気圧が減っている状況だった。

念の為夫にメールしてみたところ、

今回のは空気圧の減りがどれも同じくらいやから、自然に抜けただけかもしれんなぁ。もし心配やったらポルシェセンター持っていったら?

とのこと。

愛車との別れが近づくと、急にクルマのどこかが壊れたりすると聞いたことがあるけれど、最近「パナメーラとはもうすぐお別れだ」などと言い出したので、パナメーラの機嫌を損ねてしまったのだろうか…もし万が一パンクだったら心配なので、念の為ポルシェセンターで見てもらうことにした。

状況を伝えて予約をし、当日パナメーラを持ち込み、出して頂いたアイスティーを飲みながら待っていると、ものの10分ほどでサービスの方が、

今回はパンクではなく空気圧が減っていただけでした。お飲み物は急いで飲まれなくても大丈夫なので、ゆっくりしていってくださいね。

と伝えて下さった。

そうなのかぁー…よかった!!

すぐにクルマを持ってきて良かった、実際にちゃんと見てもらえると安心するものだな。結局、タイヤの空気圧を4本ともいれてもらって帰宅することになったが、なんだかタダでお茶だけ飲んで帰るみたいな形になって申し訳ないなぁと思ったりもした(汗)

タイヤをパンクさせない工夫

私は普段から、タイヤがパンクしないように、少しは意識をしているつもりではある。

例えば、前のクルマが踏んだ釘が飛んできて、自分のクルマの前輪でその釘を踏んでしまわないように車間距離は適切にとるとか、右折時に中央分離帯やゼブラゾーン等に近づきすぎないようにするとか(釘や石が落ちていることもあるらしいので)…でも、今までのパンクは全て右前輪なので、意識している割には効果がないのかもしれないw

また、タイヤをできるだけ長持ちさせる走り方をしたほうがいいということで、発進時に急にアクセルを踏み急加速はしないとか、カーブを曲がるときのハンドル操作もタイヤに負担をかけないようにできるだけなめらかにといったことは気をつけているけれども、パンクになる時はなってしまうのでこればかりは仕方がない。

ちなみに、パンクを防ぐ工夫に関して夫は

パンクはどうにも意識的に防ぐのは難しいなぁ。ボクスターも1回、リアに釘が刺さってパンクしたことがある。
基本的にパンクというのは、前輪が釘などを巻き上げて、それをリアタイヤで踏むことで起きるケースがほとんどらしい。
前輪がパンクするのは、イタズラか、先行車の巻き上げた釘等を前輪で踏むことによるものが多いそうで、確率的にはリアタイヤより低いらしい。パナメーラはいずれも前輪なのは、四駆で前輪にもトルクがかかっているのも、関係するのかもしれんなぁ。
僕はとにかくゼブラゾーンや、路側帯などホコリやゴミの多そうなエリアはできるだけ避けるように走ってるつもりや。それにトラックや工事車両の後ろも避けてる。
とはいっても、避けるにも限界があるし、パンクは確率的には必ずいつか起きるものなので、防ぐというより、パンクした時の対策を重視してる。たとえば、必ずツーリングなど行く際にはパンク修理キットとジャッキを積んでいるわ。(GT3だけはセンターロックホイールなので出先での修理が無理。なので諦めているが。)

と言っている。

なるほどなぁー、クルマを走らせる限りは、パンクは絶対起こり得ることだけれども、日頃注意したり、なった時にも落ち着いて対処できるようにしておきたいなぁと改めて思った。

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