ポルシェディーラーの営業マンの対応について思うこと

色々な担当者がいる

今日は、ポルシェディーラーの営業担当についてのお話。少し前にインスタグラムのフォロワーの方から「先日ポルシェを買ったのだが担当者の対応に疑問を感じるので、Minaさんのディーラー担当の方を紹介してもらえませんか?」と連絡があった。

また先日はブログ読者の方からのメールに「Minaさんのブログを読んでいると、ディーラー担当から納車後の生産枠が決まった際の連絡や、船に乗ってドイツから日本に向かったといった連絡があると書かれていたが、わが家の担当からは納車まで一切そのような連絡は無かったし、購入時もあまり十分な説明がなかった」と書いてあった。

私は、ポルシェディーラーの営業マンというとわが家の担当のHさんしか知らないので「みんなHさんみたいな感じなのかなぁ」と思っていたが、やはり営業マンも人間だし、性格が合う合わないもあるだろうし..色々あるようだ。

わが家の担当Hさん

初めて担当のHさんと会ったのは、夫が981ボクスターGTSを購入した後。「パナメーラの試乗に行ってみよう」ということで、初めてディーラーに足を運んだ時だった。(私はボクスター購入の際には一度もディーラーに行っていないので)その時のHさんの第一印象は「物静かで落ち着いた人」という感じ。

それまでは「車の営業マン=ガンガン体育会系」というイメージしかなかったが、Hさんはそれとは真逆な印象だった。また夫のボクスターについて「◯◯さんがお持ちのボクスターGTSは、絶対手放さないほうがいいと思います!」とおっしゃっていたことがあり、思わず「Hさんって車売る気ないんやろうか?w」と夫に聞いてしまったくらいだ。(Hさんすみません爆)

ただ夫は当初からHさんのことを信頼しているようで、

「Hさんはガッツいてこないけど、車好きやからええわ。車の営業マンの中には車好きじゃない人が結構いるけど、Hさんは車のことをよくわかってるし、話が通じるわ」

と言っていた。

営業マンに求められること

私ももとは新卒入社の営業マンだったので、営業の端くれとして思うのは「営業マンが、自社の商品に惚れているか」はすごく大事だということだ。

「お給料をもらっているし仕事だから売る」という感覚の人もある程度までは売れるが、それだけでは、お客様の心を掴むところまでは行けない。

お客様が「どんな思いでその商品を買おうとしているか」「どんなところに不安を感じるか」「連絡が一本あるだけで、その不安が解消されどれほど安心できるか」といった部分まで想像し、一見些細に見える事柄にこそ誠実に対応できるかが大切で、

そのためには「自分の商品に惚れ込み、その商品を最善な状態でお客様に届けたい」という真心が必要なように思う。

ディーラーについては、各会社の方針や運営体制の影響も大きいとは思うけれども、やはりいち営業マンが、車が好きであったり、自社の車に惚れ込んでいるかは大きい。

Hさんの心配りの数々

そういった点でわが家の担当のHさんは、誠実に対応してくださる。(「夫が相当な車好き顧客である」ということもあるかもしれんけど)

「ポルシェ車の場合、装備がどうとか燃費がどうかではなく、試乗してなんぼの車ですから!」と、説明の前に心置きなく試乗させてくれたり、
・注文から納車までの間「生産枠が◯月に決まりました!」「今船に乗りました!」「おそらく◯月に納車になります!」「ディーラーに届きました!お写真送ります!」と要所要所で連絡を下さったり、
・「空気圧を調整する際は空気入れのメーターの値ではなく、必ず車両の値を見て調整してください」という一言を納車時に教えてくださったり、
・「試乗車はエアサスでしたが、実際の車はバネサスなので乗り心地に違いがあるかもしれません」と教えてくださったり…

「そういった情報提供をしてもらえるのは当たり前」だと思っていたが、色々な担当者の方の話を聞いていると、有難いことなのだなぁと感じる。

とはいえHさんも営業マンなので、ある日急に電話がかかってきて「ゴルフをマカンに買い替え等、いかがですか!?」と提案されたり、新型パナメーラを購入して3ヶ月後くらいに「あの…この前買って頂いたばかりですが…パナメーラの買い替えどうですか(笑)?」という連絡があったりもする(笑)

でも私も営業をしていたから、そういう電話をしないといけないのも分かるし、そこは特に問題では無い。

大事なのは、なんども書いたけれど、誠実さや真心。特に車の営業マンの場合は、車が好きであったり、自社の商品に惚れているという部分かなと思う。

というわけで、京阪神エリアにお住まいの方でポルシェ購入を検討されている方は、ディーラー担当のHさんを紹介しますのでご遠慮なくメッセージ下さい(笑)

 

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