レビュー・試乗記

ポルシェオーナーが選ぶ、2023年 試乗オブ・ザ・イヤー!

昨年も大好評だった(?)、その年の試乗オブ・ザ・イヤーの発表。

今回の記事では、日頃から読者の皆さんやお知り合いの様々な車に乗らせて頂いている夫が、2023年に試乗した車の中で、最も印象的だったベスト3の車をご紹介できればと思う。

とはいえ、どれも素晴らしいお車だったので、順位はつけがたい様子。

それに加えて、「内装や快適装備よりも走りの楽しさ」を重視する夫が、個人的見解で選んだものであるということを、ご了承頂きたい。

ちなみに、2023年に夫が試乗させて頂いた車は以下の18台だ。

ポルシェ ケイマン(987)
トヨタ GRMN ヤリス
ポルシェ 911カレラS(992)
BMW M8グランクーペ
ポルシェ 911GT3(997)
ポルシェ 911ターボS(992)
ポルシェ マカンターボ(前期)
レンジローバー・オートバイオグラフィー
ポルシェ 718ケイマン
ポルシェ 718ケイマンT
ポルシェ 911カレラT(992)
ポルシェ 911カレラGTS(992)
ポルシェ 911タルガ4GTS(992)
メルセデス・ベンツ E250(W213)
ポルシェ 911カップ(964)
トヨタ GR 86 RZ
メルセデス・AMG SL43
メルセデス・AMGGLA35

ちなみに、わが家のカレラTとケイマンTは、選考から除外している。

2023年カーオブザイヤー!

3位 トヨタ GR スープラRZ “Matte White Edition”

スポーツカーとグランドツーリングカーの狭間にある丁度良いバランス。 快適でしなやかな足、サスペンションはかなり秀逸。柔らかめなのに、スポーティーな走りにも十分に応えてくれるし、 その上で、操作しているドライバーに気持ち良いと感じさせてくれるところが素晴らしい。

単に速いだけのクルマは他にあるが、しっかりと上質さも感じさせてくれるセッテイングが受賞理由。

2位 ポルシェ 911ターボ(997)

「ターボ」というグレードの二面性が色濃く詰まったクルマ。 低速では乗り心地よく快適、しかし、ひとたび鞭を入れて、ターボ加給がかかると、 怒涛の加速感と素晴らしいコーナリング性能。

今となってはコンパクトなボディが四駆やターボであることを忘れさせてくれる点も高評価のポイントとなった。

1位 ポルシェ 911ダカール(992)

映えある第一位は、ポルシェ911ダカール(992)。

「単なる背の高いレジャー用の911ではない」 正真正銘のラリーカーとして作られていることが、乗ればすぐに分かる。 専用のピレリタイヤも素晴らしく、オールテレーンタイヤでありながら、グリップ力、快適性、高速安定性も十分以上。 また、音の演出やPDKのブリッピング制御も素晴らしく、低速域で乗っても楽しい992はカレラTとこのダカールくらいだと思う。

高性能で速いだけでなく、運転の楽しさも提供してくれる992であることが第一の理由だ。

今年も有難うございました。

今年も、たくさんのお車に乗らせて頂き、本当に有難うございました。また、ブログ「ポルシェがわが家にやってきた」を応援して頂き、有難うございました。

今年は特にマイペースな更新頻度となりましたが(youtubeライブ配信は、ほぼ毎週土曜日21時〜行っています。今年の配信は終了、来年の年明けからまた配信予定です)、

皆さんのおかげで、夫婦で楽しくブログを続けることができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

実はここ数週間、自分自身のカーライフについて色々と考えることがあり、ある決断をしました。このことについては、また年明けの記事でご報告できればと思っております。

それでは、来年も「ポルシェがわが家にやってきた」をどうぞよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えください。

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