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ポルシェはクラシックポルシェ向けに新型のオーディオナビゲーションシステムを発表した。以前にもクラシックポルシェ向けにナビゲーションシステムは発売されていたが、今回はそれの後継版といって良いだろう。製品名はPorsche Classic Communication Management (PCCM) といい、1DINサイズ（PCCM）のものと2DINサイズ（PCCM Plus)のものを用意している。
いずれもDAB+（欧州で使われているデジタルラジオ規格）やApple CarPlay、Bluetoothにも対応。メディア再生は、SDカード、USB、AUX、Bluetoothが利用でき、1DINモデルはタッチセンサー式3.5インチディスプレイを搭載し、初代911から空冷最後の993までに対応するとのこと。
一方で996世代の911モデルと986世代のボクスターモデルは、オプションで2DIN形式のポルシェコミュニケーションマネジメント（PCM）システムを搭載できるが、そこに収まる形で7インチタッチスクリーンを持つPCCM Plusも合わせて発売された。
こちらはGOOGLEのAndroid Autoにも対応しているようだ。
今回のPCCMは、PCCMが1,439.89ユーロ、そしてPCCMプラスが1,606.51ユーロとなっており、相変わらず日本での発売は現時点では特に発表がない（涙）
[PCCMの対応可能車種]
914 (1970-1976)
911 F (1965-1973)
911 G (1974-1989)
964 (1989-1994)
993 (1994-1998)
959 (1987-1988)
924 (1976-1988)
944 (1982-1991)
968 (1992-1995)
928 (1978-1991)
[PCCM Plusの対応可能車種]
986 (1997-2002)
996 (1998-2005)
ちなみに夫は自分の964に取り付けたいとのことで、早速、ディーラーに問い合わせをかけていた模様。
日本で発売されるかどうかは分からないが、もし手に入れることができれば、ブログでも紹介していきたい。
その後、日本のポルシェディーラーでは未発売の商品で導入予定は無いとのことで、アメリカのサイトでポルシェ純正のPCCM（Porsche Classic Communication Management systems）をやっと手に入れることができた。
使い心地についてのレビューを書いたので、こちらもよろしければご覧ください。
