少し前になるのだが、夫が、今持っているデジタル一眼カメラにつけるための外付けフラッシュを購入した。この外付けフラッシュをつけることで、普通に撮影するよりも写真を明るくブラさず撮ることが出来るので、暗い屋内や夜でも綺麗な写真が撮れるようになるそうだ。
まるでプロの方が使う機材のような気がするけれども「なんでそんなもの買ったん?」と夫に聞いてみたところ、
今まで曇り空や影のある場面での愛車の写真とか、室内での子供の撮影がいまいち綺麗に撮れへんかったんやけど、これがあればバッチリ綺麗な写真が撮れるようになるんや。それにこれはLEDライト機能もあるし、ちょっと試したい撮影方法があるんや。
とのことだった。
夫は以前から写真には結構こだわりを持っており、このブログでもクルマの写真についてお褒めいただくことが多い。写真に限らず、愛車のエンジン音の録音や、動画撮影についてもこだわりがあるらしく、気づけば機材が結構増えた。
それにしても、夫は一体何を目指しているんだろうか…w
そして後日、夫は外付けフラッシュ、カメラ、三脚などの機材を抱えて、神戸のハーバーランドまで夜景の中の911GT3の写真を撮りにいった。その時の写真がこちらだ。
これらの写真は、ポルシェが公式に紹介している撮影方法で撮ってみたそう。
具体的には、三脚を設置してカメラのシャッタースピードを遅く設定する。この時はISO100でシャッタースピードは30秒くらい。シャッターを開けたまま、すぐにクルマの近くまで走って行き、フラッシュのLEDのライトを手で動かしながら素早くクルマを照らしていく。そして照らし終われば、速やかにクルマから離れるそうだ。
すると、ライトのあたっていない人間は写真には写らずに、クルマがスポットライトを当てたかのように浮かび上がり美しい写真が撮れるそうなのだ。注意点としてはLEDライトの光が直接、カメラの方向を向かないようにしないと光の帯が写ってしまうらしい。
私はこういうことには疎いので、説明を聞いても仕組みが全然わからないのだけど、いろんな撮影方法があるのだなぁ。夫は今回の写真について、
前よりは綺麗な写真が撮れたけど、まだ画角や細部が少し気になる。寒かったから途中で切り上げたけど、あと1時間くらい粘りたかった。。またリベンジに行くわ。・・・・・・・
と言っていた。というわけで、また夫が納得する綺麗な写真が撮れたら、ブログでもご紹介したいと思うw