わが家のカーライフ

ポルシェクラシックパートナー1周年記念イベントに行ってきた。

ポルシェクラシックパートナー

先日、ポルシェセンター堺で開催された「ポルシェ クラシック パートナー1周年記念イベント」に行ってきた。ポルシェクラシックパートナーとは、「クラシックポルシェに関する専門知識を有し、適切なサービスとアドバイスを提供できる専門家がいる」ポルシェAGから認定を受けたディーラーで、日本にまだ4店舗しかないそうだ。

クラシックポルシェオーナーに、愛車をより長く愛用してもらうことを目的にしており、約5万2000種類のオリジナルスペアパーツの供給や、修理・点検整備作業、さらには全面的な修復作業まで行ってくれるとのこと。

事前にイベントの案内を頂いたのだが、その日は夫がアメリカ出張で不在なので、「せっかくやし行ってきたら?」と夫に言われたのだが…一人で子どもたちを連れて行くなんて大変すぎるので、その日は実家の両親に子どもたちを預けて、私1人で行ってみることにした。

普段わが家がお世話になっている最寄りのディーラーではなく、まだ一度も行ったことがないポルシェセンターなので若干緊張しつつも、お昼前に現地に到着。空はあいにくの雨模様だったが、すでにお客さんが結構来ていた。

それにしてもポルシェセンター堺は広い。スペースが広いので、クルマもゆったりと展示されており、グッズコーナーもかなり充実していた。

もちろん、最近の目玉の新型911の姿もあった。このボディカラー(アベンチュリン グリーン メタリック)は初めて見たけれど、大人なスポーツカーという印象でとても綺麗だ。

またお店の外には、993や964といった空冷ポルシェが並んでいた。晴天のもとで見るととても綺麗だっただろうな〜雨なのがちょっと残念。また珍しくクレヨンのパナメーラも飾ってありめちゃくちゃかっこよかったのだが、写真を撮るのを忘れてしまった…。

クラシックコーナー

店内には他にも、クラシックカーのレストア作業の様子が写真で紹介されていた。

すごいなぁ…こんな風にして、大切に大切に愛車に乗り続けるって素敵だなぁと思った。それが出来るのは、やはりポルシェ車が工業製品として優れているからなのだろう。「これまでに生産されたポルシェ車の70%以上が、現在も走り続けている」というのは有名な話だけれど、改めて考えると本当にすごいことである。

ふと周りを見渡すと、家族づれやご夫婦ばかりだったが、私は1人で来ていたので特にすることもなく、「店内をひと通り見て帰ろうかなー」と思っていたところ、受付の女性の方が話しかけて下さり、コーヒーを飲みながらクルマ話に花が咲いた。

聞くと、その方のお父さんが大のクルマ好きで、一緒にレースを見たりしているうちに、ご自身もクルマが大好きになり、ポルシェディーラーで働いているとのこと。

うちの子もそんな風にクルマ好きになってくれるのかなぁ〜今のところ、あんまり興味はなさそうだが(-_-)

その受付の方に、ラーメンやスイーツのキッチンカーが来ていることを教えて頂き、しかも全部無料だということだったので「いや、そりゃお腹いっぱい食べさせてもらわんといかんやろぉ!」と関西のおばちゃん色丸出しで外へ出てみると…

私はグルメに疎くよく知らなかったのだが「麺屋うさぎ」と「利休抹茶本舗」という、地元堺の有名店だというお店のキッチンカーがあった。抹茶スイーツも食べたかったけれど、ちょうどお昼どきだったので、私は、まぜそばを注文。アツアツで、麺がもちもちでとても美味しかった。

それにしても、まさかポルシェセンターで、ラーメン食べるなんてなぁ。しかも周りは家族連れな中、一人でラーメンをすするとは…なんともシュールな光景である(-_-)

お腹もいっぱいになったところで、ノベルティグッズを持ってポルシェセンターを後にすることに。ちなみに、今回のノベルティグッズの紙袋は、クラシック特別デザインということで、914が描かれている。めちゃくちゃええやん、これ。

たまには、こうしていつもと違うポルシェセンターに来るのも新鮮で楽しかった。ポルシェセンター堺の皆さん、有難うございました。

 

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