先日、ボディカバーメーカーの仲林工業さんで、パナメーラのボディカバーを作って頂いたが、その約1週間後に自宅にボディカバーが届いた。ダンボールをあけると、こんな感じで綺麗に梱包された状態で入っていた。(ちなみにこれは911のボディカバーを注文したときの写真。パナメーラが届いた時の写真は撮るのを忘れてしまった)
このボディカバーをそのままクルマにかけるのではなく、その前に簡単な準備作業が必要とのこと。中に入っている説明書に沿ってやればできるのだが、まずは、ボディカバーを広げられるスペースを確保して、ボディカバーを表向きに広げる。(思っていたよりもかなりスペースが必要)この時、極力埃などがボディカバーにつかないように、一旦は床を綺麗にしてから広げるのが良い。
そして、両端から真ん中にかけてボディカバーを折り、
さらに1〜2回折って下記のような細長い状態にする。
こうなると、どちらが前か後ろかわからなくなってしまいそうだが、仲林工業のボディカバーには、前方の先端に黄色い目印がつけられているので、
迷うことはないと思う。そして、後方からくるくると折りたためば、事前の準備が完了する。
あとはこれをクルマのボンネットに置いて、ふわふわオムライスをご飯に広げる要領で左右に開けば(下記イメージ)
*画像出典:blog-imgs-11.fc2.com
装着できるということだが…果たして幅約2m、長さ5mを超える巨体パナメーラのボディカバーの脱着を、女性一人でできるものなのか?仲林工業の仲川社長によると「慣れたら、3分程あれば女性一人でもできると思います。」とおっしゃっていたが、実際に確かめてみることにした。ちなみに、これが脱着方法の説明書。
ボディカバーをかける前に、まずはクルマの汚れをはたきで丁寧に取る。これせずにボディカバーをかけてしまうと、クルマについている塵や埃がボディカバーとこすれて、逆にクルマに傷をつけてしまうことになるので要注意。
その後はボンネットに、巻いたボディカカバーを置いて、後方に向かってくるくるとボディカバーをほどいていく。
パナメーラは大きいけれど、なんとか背伸びすればくるくる回していくことができた。
よっこらせ、よっこらせ。
そうすると、こんな状態になる。
そしてこれを今度は、ふわふわオムライスを広げる要領で左右に広げいく。
ミラーや裾の方にもちゃんとカバーが行き渡っているかどうかを調整し、
最後に、右後ろについている紐をぎゅっと縛ると(これはオプション)、
このように、ぴったりとカバーをかけることができた。
今回は写真を撮りながら、そして私も初めてだったので、あーだこーだいいながら4〜5分はかかってしまったけれど、慣れれば2分もかからず装着できそうだと思った。
次はカバーを外す。こっちのほうが難しそうやな。って言っても先程の逆再生になるだけだが…(笑)まずは、縛った紐をすべてゆるめ、
クルマの裾をほどいていく。
次に、クルマの両側から中央に向かって折りたたんでいくが、最初はだいたいクルマの中央部分まで折りたたむ。
さらに1,2回折りたたむ。
片側ができたら、反対側も同じ要領で折っていき…
よっこらせ、よっこらせ。
せっせと折りたたむと、このような感じになる。
あとはこれをくるくるとおりたたんでいけば…
完了だ!この方法でたたむとカバーに埃や汚れつかないので、次にかけるときも綺麗な状態でクルマにかけることができる。最後は、同じボディカバーの生地でできたボディカバー袋にいれると、コンパクトにおさまる。
今回は、カバーを外すのも5分くらいかかってしまったけれど、慣れると女性一人でも3分かからずできそうだ。そして、やはりカバーをかけているとパナメーラはピカピカのままだし、なんなら「カバーが汚れを取り去ってくれたの?」と思うくらい、つける前より綺麗になった気さえする。
仲林工業のボディカバーは、女性一人でも簡単に脱着可能で、かつ愛車も綺麗に保ってくれるので、本当にオススメです。