わが家には、現在クルマが6台あるが、自宅の駐車場には2台までしかおけないので、近所や夫の職場の近くなど何箇所かに分けてクルマを停めている。
そして先日夫が、「会社の近くに停めている空冷ポルシェ(964)で今日は帰ってくる」と言って出社した。停めてまだ1週間ほどだったので、特に何の心配もいらないだろうなぁと思っていたところ、夕方夫からメールが届いた。
空冷、バッテリーあがってもた。今、保険のロードサービスよんで待ってるとこや。
と。
…えぇー(゚д゚)!!
そんなに長期間ずっと停めていたわけでもないのに、そんないとも簡単にバッテリーがあがってしまうのか…。
そこから40分ほどして、「無事にエンジンかかったから帰るわー」と連絡があり、ほどなくして夫は帰宅した。早速この件について聞いてみたところ、
いつも停めてる駐車場から空冷を出そうと思ったら、エンジンがかからんしライトも何もつかへんし、うんともすんとも言わんくなってしまった。
買ってからもうすぐ2年で、大きなトラブルなくきてたけど、ついにバッテリー問題が来たわ。
すぐに保険のロードサービスを頼んでブースターを接続してもらったら、無事にエンジンがかかったわ。今回は1週間くらいしか置いてなかったから、バッテリーは大丈夫と思ってたけど、やっぱり空冷ポルシェに乗っている限りはバッテリーがあがることを想定しとかないかんな。
まぁ、バッテリーON/OFFのスイッチまであるくらいやからな。
と。いやはや、昔のクルマを維持していくというのは、何かと大変なのだなぁー。
後日、自宅に荷物が届いたのだが、開けてみるとバッテリーの充電器とモバイル用のジャンプブースターだった。「こんなん注文したん!」と言うと、
これがあれば、もし万が一バッテリーがあがったとしても、ロードサービスを呼ばなくても良いから安心やん。あとし、乗らない時は充電しておきたいから、充電器も買った。スーパーカーとか乗ってる人は、普段あまり乗らないから充電器は必須で、買う時に付けてくれる場合もあるみたいやで。
などと言っていた。
ジャンプブースターは、バッテリーが上がってしまった時に、応急処置として電力をクルマに供給し、エンジン始動の助けをしてくれるものだそうだ。
夫が買ったのはこれで、ジャンプブースターの用途以外にも普通にモバイルバッテリーとしても使えてスマホなんかも充電できるらしい。
そして、充電器は有名なCTEKのものを買ったらしい。ちなみに安かったので日本版ではなく、海外版を買ったそうだが、説明書には日本語のページもあるし、特に困らないそうだ。(保証とか考えるなら正規輸入品がオススメ)
早速、夫は964に充電器を取り付け、リコンディショニングモードというので、充電を始めた。このモードは、今回みたいに放電してしまったバッテリーを復活させるモードらしい。
充電開始し、4〜5時間ほどしてから様子を見てみたがまだ、第2段階のままだった。
翌日、見ると特にエラーもなく、満充電になっていたのでバッテリー自体のダメージは大丈夫だったそうだ。そして、早速、夫はテスト走行に出かけて行った(笑)
以前はクルマについて全く知らなかったので、維持するにはどのようなことが必要なのかといった知識が皆無だったけれど、最近クルマ周りのことが少しずつ分かりだしたので、「クルマ(特にスポーツカー)を維持していくってすごいことなのだなぁ」と痛感する今日このごろであるw