昨年12月に、夫が爆速で仕様を決めて注文してきたポルシェ911（991.2）GT3ツーリング。
夫はこのGT3を理解するために、991後期モデルについて書かれた雑誌を取り寄せたり、GT3ツーリングのレビューを熟読するなどして、「いつ納車されても準備万端や！」と常々口にしていたが、先日ようやく、最寄りのディーラーに届いたと連絡があり、担当のHさんが写真や動画を送ってくださった。
このGT3ツーリングの外装に関して夫は直前まで、
サイドに「PORSCHE」デカールを貼ろうかな。911ターボSエクスクルーシブに入っているような2本のストライプを縦にいれるのもいいな。
とさんざん悩んでいたが、結局は何も貼らないことにしたそうだ。まずはそのままの状態で乗ってみて、もし気が変わったら、その時また考えると言っていた。あと面白いのが、今までの夫は
GT3ツーリングの羽無しは粋や。一見「カレラか？」と思いきや、雰囲気がどことなく違う。そしてよく見てみると…「GT3だ！」と分かる。その、分かる人にだけGT3だとわかるという奥ゆかしさがええ。
と言っていたが、先日岡山国際サーキットでカレラカップカーを間近で見てからは、
やっぱり羽有りもかっこええなぁ。「GT3ツーリング買ったのに、最終的に、結局羽つけてしまいました」みたいなオチになったりしてw
などと言っていた。
GT3に関して、もちろん全てが楽しみなのだけど、特に以下の点が楽しみだ。
クレヨンのポルシェは何度か見たことがあるが、まじまじと見たわけではないので、実際に近くでクレヨンの新車を見た時に、どのような風合いなのか、どのような質感なのか、とても気になるところだ。
また今回のGT3は、ロゴや窓枠がブラック仕様で、テールランプもブラック、またホイールも黒っぽいサテンプラチナなので、「クレヨン×黒」のコントラストを実際に生で見るのがとても楽しみだ。
911GT3ツーリングはもちろんMTだが、自動車雑誌「GENROQ」の2017年5月号に、「スポーツ走行でのギヤチェンジは、アクセルを踏みっぱなしでOK。エンジンが瞬間的に点火タイミングを調整する」と書いてあった。つまり、シフトアップの際も自動で回転合わせしてくれるわけだが、それによって運転がどれだけスムーズになるのか、ぜひ味わってみたい。
私はPCCB（ポルシェ セラミック コンポジット ブレーキ）が装着されたクルマにまだ乗ったことが無い。PCCBは「数多くのレースシリーズにおいて、サーキットでの過酷な要求に耐え得ることが証明されてきた」ブレーキだそう。
「とはいえ、普通に街中を走っているくらいでは、通常のブレーキとの違いはあまり違いは分からないのかな」と思っていたが、あるブログに「素人でも判るほど、明らかに効く。軽量化によって、運動性能の向上が確実にあがっている」と書かれていた。
ちなみに、今回のGT3がはいているタイヤはミシュランだったので、夫はとても喜んでいた。肝心の納車時期については、GWを挟むことと、プロテクションフィルムを貼ってもらう関係で5月中旬〜末頃になるそうだ。
あと1ヶ月か〜。納車の日は晴れてくれるといいなぁ。
