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ようやく長かった梅雨があけようとしているが、ポルシェは豪雨の中走った後や洗車時に、「ヘッドライトの曇り」が国産車に比べると起きやすいと言われているそうだ。
ヘッドライトの内側と外側の気温差が大きくなり、ヘッドライトの内部にいわゆる結露が起こってしまうとのこと。
夫に聞いてみたところ、
豪雨の時にクルマを走らせた後や、高圧洗浄機で洗車した後にヘッドライトが曇るっていうのはウチのもなるで。国産車やと、ヘッドライトが曇らないようにかなり気を遣って設計されていることが多いみたいやけど、欧州車はそうではないからなぁ。
とのことだった。
「そういうことがあるんやなぁ。私は豪雨の日にポルシェで走ることはあまりないなぁ。パナメーラを洗車に持っていったりするけど、でも今までライトが曇ったとか感じたことがないわ」というと、夫は、
まぁ、意識して見ないと見過ごしてしまうからなぁ。ウチの場合、パナメーラはリアが曇るわ。ボクスターはヘッドライト。GT3はあまり洗ってないのもあるけど、今のところは曇ってるのは見たこと無い。うちのポルシェのヘッドライトは比較的曇りにくいような気もするわ。まぁ、個体差なんやろうけどな。
と言っていた。
そして先日、たまたま夫と二人でボクスターに乗って出かける用事があったのだが、朝からものすごい雨で、結果として警報が出るほどの豪雨の中を走ることになってしまった。夫も、
これはすごいなぁ！ボクスターでここまでの雨に遭遇したのは初めてやわ。これ、カップタイヤはいてるGT3やったらかなり怖かったと思うわ。やっぱりMinaちゃんとどこかに出かけるとなると、雨や嵐になるなw
などと笑いながら運転していたが、ワイパーをフル稼働させても前が真っ白で見えにくく、かなり怖かった。私が運転してなくて良かった…
そして、この豪雨の中40分ほど運転した後、目的地の駐車場にボクスターを停めてヘッドライトを見てみたところ…
曇ってる…！
これがヘッドライトの曇りってやつか！
外から触っても曇りが取れなかったので、確実に中が曇っていた。
その後、用事を済ませ帰路につく頃には雨もあがり、改めてヘッドライトを確認してみたところ、すでに曇りは完全に消えて無くなっていた。
そして豪雨の中高速道路を走ったおかげで、ボクスターのボディも随分ときれいになっていた（笑）
「ヘッドライトの曇りって結構すぐに消えるもんなんやな」というと夫は、
まぁな、別にヘッドライト内に水が入ってしまったわけじゃなくて、ヘッドライトの内側と外側の気温差で結露してるだけやからな。っていうか、ポルシェに乗るんやったらそんな細かいところは気にしてたらあかんわ。それが嫌やったらレクサスとか国産車買えばええ話や。
まぁ、ヘッドライトの中に水滴がたまるほどのかなりひどい状況やったらディーラーに行ってみたらいいとは思うけど。少し曇った、水滴が付いたくらいじゃ交換とかにはならないケースがほとんどみたいやで。
と言っていた。
なるほどな（笑）まぁ何日もずっと曇っているなら気になるけれど、数時間も経つと曇りは消えるのだから、そこまで神経質になることは無いのだろうな。
私は今回はヘッドライトのことよりも、ここまでの激しい豪雨の中40分ほど走ってもボクスターの幌が一切雨漏りしないというところに感心してしまった次第である。（かといって普通に雨漏りしたら困るけど）
