クルマ好きの夫婦が毎週、Twitterのスペースを開催してみて感じること

夫婦でカーライフを話す

今年に入ってから、音声SNSアプリのクラブハウスを使って、夫婦でわが家のカーライフについて話すようになった。毎週土曜日の22時から1時間程度、「今週のカーライフ」や「ブログの編集後記」についてトークする形にしていたが、当時のクラブハウスはAndroidには対応しておらず、iPhoneユーザーの方にしか聴いていただけなかった。

その後Twitterでも、音声でリアルタイムで会話できる「スペース」という機能が追加されたので、現在は、スペースで毎週配信している。

土曜日の22時〜」という遅い時間帯にも関わらず、毎回30〜40人くらいの方が聴いてくださり、本当に有難いなぁといつも思う。

「毎回、打ち合わせをしてのぞむの?」と聞かれたこともあるが、打ち合わせほぼ無し、開始前に少しだけ「今週は、○○を試乗させてもらったから、その話をしようか?」と夫婦ですり合わせる程度だ。

そのため「今日は30分くらいしか話が持たないかもしれないなぁ…」と思う日もあるが、実際にスタートすると話が尽きず、毎回あっという間に1時間が経ってしまう。

もう25回ほど開催しているが、最近では「1時間では話し足りない」と思ってしまうほどだ(笑)

というわけで、今日は、音声SNSを夫婦で開催してみて感じることについて書いてみたいと思う。

音声SNSの面白さについて

音声SNSは、純粋に楽しい。「会話を通して話題が広がる」のが、なんとも面白いなぁと思う。

普段私は「文字で伝える」ブログを運営しているが、文字には人の心を動かすパワーがあり、自分たちの思うことを整理して冷静に伝えられる一方で、臨場感やリアル感は伝えにくい。

その点音声SNSは、リアルタイムに会話ができるので、夫が「今の話で思い出したけどそういえば…」と言って話し始めることが初耳だったり、「夫はそんな風に考えていたのだなぁ」と感じる話が多々あったりする。

この展開は、ブログ運営では起こらないことなので面白い。

また、今までに何度か夫のクルマ仲間の方にもスピーカーになっていただき、愛車についてお話してもらったりしたが、3人でかけあいしながら話すのも新鮮で楽しかった。

今後も、スピーカーゲストを交えて3人でお話する展開も考えていけるといいなと思っている。

また、「誰が聴いてくれているか一覧で分かる」のも面白い。リスナーの皆さんのTwitterIDとアイコンがリアルタイムに表示されるので、不特定多数の方に発信しているブログとは違い、顔が見えるのは嬉しいし親近感が湧く。

以前一度だけ、ロペライオの川久保さんが聴きに来てくださり「わー有名人の方が入ってきて下さった!」と、ものすごくテンションがあがってしまったことがあったw

そして、音声SNSの良さとして「夫婦の空気感」を伝えられるのも良いなぁと思う。…って夫婦で1時間ペラペラ話しているだけなのだが…w

当初は「単に夫婦で話すだけってどうなんだろう」と思っていたが「ブログの舞台裏のような、普段の夫婦の会話が聴けるのが新鮮で楽しい」と言っていただくことも多い。

あとは「ブログに書けないことが話せる」のも面白い点だなと思う。

先日のスペースでは、夫が「現在のポルシェの中古車市場」について自身の見解を話していたが、

「購入のタイミングや値上がり、値下がりの話などは少しセンシティブな内容も含むので、聞き流す音声SNSだからこそ言える話だ」だと言っていた。

確かに、ブログは文字で残るので「この話題を取り上げたいけれど、ちょっと難しいかなぁ」というものもあるし、音声の場合はオフレコ話や結構ぶっちゃけた言い方もできるのが楽しい。

スペースの今後

音声SNSの発信については、これからも工夫しながら楽しいものにしていけるといいなと思う。

先日Twitterで「途中CMがわりにyoutubeに掲載しているクルマのエンジン音などを挟んで聞いてみたくなりました」と書いて下さっていたが、確かにそういうことをすると、ラジオ感が出てすごくかっこよくなる。

音声SNSは、きっとこれから様々な広がりを見せ、機能もどんどんバージョンアップされていくと思うので、これからも楽しい時間を提供できるといいなと思う。

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