ポルシェの人気オプション スポーツエグゾーストはつけるべき?

ポルシェのスポーツエグゾースト

先日、ポルシェの人気オプション「スポーツクロノパッケージ」はつけるべきか?という記事を書いたが、それに続いて今回は「スポーツ エグゾーストシステム」のオプションについて書いてみたいと思う。

オプションで「スポーツ エグゾースト」をつけ走行中にスイッチを押すと、簡単に言うとエンジン音が通常よりも大きくなる。サイトを見てみると、

スポーツエグゾースト システムを作動させると、各モデル特有のサウンドをいっそう際立たせることが可能です。水平対向エンジンからエレクトリックドライブまで、個性豊かな咆哮が響き渡ります。

と書かれているが、確かにそんな感じだなぁ。

スポーツエグゾーストはセンターコンソールパネルにあるスイッチでON/OFFが可能なので、街中等で静かに走りたい時はOFFにしておけば、通常エンジン音での走行が可能だ。

そうえいば、以前は確か、ポルシェのサイトのコンフィグレーターでスポーツエグゾースト装着時のエンジン音を聴けたはずだったが、今はその機能が無くなっている。(その後、こちらでサウンドが聴けると教えていただきました)

また、スポーツエグゾーストをつけると、マフラーが専用に設計されたスポーツテールパイプに変わる。色に関しては、シルバーカラーテールパイプか、ブラックテールパイプが選べるようだ。

ちなみに、911だとこんな風に変わる。

911 標準

911 シルバーカラーテールパイプ

911 ブラックテールパイプ

またパナメーラの場合は、

パナメーラ 標準

パナメーラ シルバーカラーテールパイプ

パナメーラ ブラックテールパイプ

それにしても、クレヨンのパナメーラってかっこいいなぁ…というか、クレヨンはどんなモデルでもかっこいいのかな。ちなみに、わが家のボクスター、パナメーラにもスポーツエグゾーストがついているが、このようなマフラーになっている。

今現在のスポーツエグゾーストシステムのオプション価格は、333,000円〜(モデルによって異なる)とのことだ。

スポーツエグゾースト、どう?

このスポーツエグゾーストのオプションに関して、わが家では購入時に必ずつけるようにしている。実際走ってみてどうかというと「気分や環境によって、スイッチON / OFFにしてエンジン音を楽しめる」ところがとてもいいなと思う。

街中ではスイッチOFFで十分だが、やはり山道などを駆け抜けたいときには、少し物足りなく感じる。そういった時は、スポーツエグゾーストONにすると、エンジンサウンド含めて五感で走りを楽しめる。

また、スポーツクロノパッケージのオプションもつけている場合は、「スポーツ」「スポーツプラス」とモードを変えると、よりエンジン音がスポーティにダイナミックに変わるのが実感できる。

ちなみに夫はスポーツエグゾーストについて、こんな風に言っている。

基本的には音が大きくなり、排気の抜けもよくなるし音質も重低音重視になる。しかも音にどこか上品さがある。GT3に限っていうと、取扱説明書には最大トルクは変わらないけど、排圧が最適化され低中回転域でのトルクが増える旨が書いてあるわ。
ポルシェの可変エグゾーストなので、どこかのなんちゃってマフラーみたいに、ただ音だけ変わるということはなく、あくまで性能にこだわっているみたいや。
あと、車種によってスポーツエグゾーストの効果が顕著なモデルと、そうでないのがあるみたいやな。僕が知る限りでは、987、997の後期はそれほどうるさくなく、981、991は顕著に音が大きくなる。958カイエンの後期はやや大人しめな印象。。971パナメーラは結構違う。(あくまで個人的な感覚による主観)
個人的にはこのオプションのも外したくないオプションの一つや。音の大きさや迫力ももちろん良いけど、モードをスポーツや、スポーツプラスに変えた時に、連動して排気も変わるのが楽しい。まるで別のクルマに豹変したかのようで、クルマを二重に楽しめる。特にパナメーラターボはそれが顕著やな。
弟が以前乗っていたパナメーラターボのスポーツツーリスモはスポーツエグゾーストが付いてなかったけど、無い状態だと、スポーツやスポーツプラスモードにしても変わったのかどうかが分かりにくく、なんか物足りなさを感じたわ。
あと、スポーツエグゾーストは後付けもできるから、注文時に付いて無くても、後で付けられるから気分転換に付けてみるのもいいと思う。

とのこと。いやはや、ポルシェは魅力的なオプションが多いので困りますなw