ポルシェ・パナメーラ

妻をクルマ好きにしたいなら、ポルシェ パナメーラ – 私のクルマ人生はここから始まった。

パナメーラと妻

この記事のタイトルに「妻をクルマ好きにするにはポルシェパナメーラを買うべし」と書いたが、

ポルシェであれば、911、ケイマン、ボクスターでもいいじゃないか。むしろ、そういったモデルの方が、スポーツカーとしてのポルシェ真髄を感じられるのではないか。

と思われる方が多いと思う。

確かにそうかもしれないが、クルマに興味が無い奥さんに「クルマっていいね」と思ってもらうならば、ぜひともパナメーラをオススメしたい。

なぜならパナメーラは、大変乗り心地が良いからだ。

911、ボクスター、ケイマンは、「乗り心地が悪い」というわけではないけれども、言っても足回りはかたいし、路面の凹凸も拾いやすい。もちろん、スポーツカーとしての性能、ハンドリング、ブレーキング、加速感、安定性などは素晴らしいが、クルマに興味が無い人に、そのような情報は絶対伝わらない。

それよりも、一番わかり易いのは乗り心地だと思う。パナメーラの乗り心地は、確かにメルセデス・ベンツやレクサスなどと比べると固いが、とはいえ大変なめらかだ。

私も初めてパナメーラに乗った時、その乗り心地の良さに感激したし、ブログの読者の方やパナメーラオーナーにお話を聞くと、

「妻がパナメーラの乗り心地がとても良いと感激している」「今まで乗ったクルマの中で一番乗り心地が良いと言っている」

といったことをよくおっしゃる。

初めてのポルシェで「ポルシェって良いね」という好印象を残すことができると、パナメーラで家族全員でドライブや温泉旅行にいくことも出てくるだろうし、買い物に行くと荷物もつめるし、デザインもかっこ良い…

このようにポルシェへのイメージが好印象になると、きっと奥さんも、今まで以上にクルマの話に耳を傾けてくれるようになるし、クルマ好きになっていく道も開けると思う。

パナメーラにずっと乗っていたい

思い返せば、クルマ好きではない私がポルシェに興味を持ったきっかけは、パナメーラだった。ディーラーに行き、しぶしぶパナメーラを試乗させてもらったところ「なんじゃこのクルマはー!」と大感激したことがきっかけだった。

そこから、自分でパナメーラを買えるようになりたいと思うようになり、このブログを開設し、マニュアル車を運転できるようになり、今に至る。

全ては、パナメーラから始まった。

パナメーラは、私が初めて運転したポルシェであり、最も長く乗っているポルシェであり、初めての経験をたくさん共にしてきた戦友であり、私にとっての一番の相棒。

だからそういったことも含め、シートに座るだけで安心するのだと思う。

今日、おそらくパナメーラで年内最後となる中距離ドライブをしたが(高速道路走って往復150kmほど)、乗りながらこんな風に思った。

あ〜タイカンとか、コンチネンタルGTとか、乗り換えの話があるけれど、来年も再来年も、私はこのパナメーラで走っていたいなぁ…

と。

そんなん言いつつ、私はすぐに影響されるので、タイカンやコンチネンタルGTを試乗した瞬間に、「わーめっちゃええ!!これにしよう!」と夫に懇願することになるんやろうけどw

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