ポルシェオーナーさん達との交流

ポルシェ、芦有

この前の日曜日の朝、久しぶりに芦有ドライブウェイに夫婦で行った。日曜日の朝に芦有に行くのは、4ヶ月ぶりだ。この日、麓は春の兆しが感じられる気候だったが、やはり芦有ドライブウェイの展望台は寒かった。

展望台には様々なクルマが集まっていたが、やはりここはポルシェ率が高い。日曜日の朝にここに来れば、新旧ポルシェ、また珍しいポルシェに必ずと言っていいほどお目にかかることができる。

この日も、クレヨンの新型911(992)、928GT、空冷911、ボクスターなど、色とりどりのポルシェたちが並んでいた。

毎回「今日はどんなクルマに出逢えるかなぁ〜」とワクワクした気持ちで向かえることも、芦有ドライブウェイに行く楽しみの一つだ。

ポルシェオーナー

この日も、いつもお会いする皆さんやブログの読者の皆さんなど、みなさんとご挨拶、お話することができた。よく多くのポルシェオーナーの方が、

ポルシェの魅力はクルマだけではなくて、オーナーも気さくで良い人たちが多い

とおっしゃるが、本当にそうだなぁとこの日も思った。

特にわざわざ朝早く起きて、通行料を払ってまで展望台に集まってくる人たちは、純粋にクルマが好きな人たちが多いので、きっとみんな話があうんだろうなぁ。

そしてオーナー同士で、この日は、992の素のモデルとSのエンジン音の違いについて教えて頂いたり(そこまで変わらないそう)、992のターボSが発売になるという話、ボクスターのデイライトの話、空冷のエンジンの話など、話題は一向に尽きることが無かった。


(ほんとにみんなクルマが好きなんやなw)

そういえば先日、ポルシェオーナーご夫妻とお話をする機会があったのだが、その際に奥様がおっしゃっていたことが印象的だった。

夫がポルシェを買って、初めてお仲間にツーリングに誘ってもらったので私もついていったのだけど、そこでお会いしたポルシェオーナーさん達が、皆さん気さくで適度な距離感を持って接してくださって、良い方々ばかりで…夫がこういう人たちとの輪を広げていくのなら、妻としては安心だなぁと思った。

と。確かにそれはあるなぁ。(もちろん、ポルシェ乗りにも色んな人はいると思うけれど)

クルマに全く興味がなかった頃は、高級車というと「派手でおしゃれな人たち」というイメージがあった。私はそういう方々の集まりに行くのは苦手なので、芦有にもなかなか足を運ばなかったのだが(夫に誘われ続けても数年間行かなかった)、実際に行ってみてそこで皆さんとお話してみた時に、自分が抱いていたイメージと全く違っていたことに驚いた。

純粋にクルマが好きで、クルマとしてポルシェが大好きだから乗っている人が多く、服装や雰囲気を含め、親しみやすくて安心できる人たちが多かったからだ。(まぁ、みんなオタクということなんだろうw)

夫もこの件に関してはよく、

ポルシェみたいな趣味性の高いクルマに乗ると、それだけでかなり人脈や交友関係は広がるなぁ。特に僕の場合は空冷の964を買ってから、さらに広がった気がするわ。
ポルシェオーナーは本当にクルマそのものが好きな人が多い。誰かがエンジンルームを開けると、必ずそこに輪ができる。そして、「これが前期モデルだと、アルミで云々・・・」、「ここの部品はよく壊れるから・・・」などとメカニカルな話題が続く。
これが他メーカーのクルマになると、あまりそんな光景は見ない。たぶん、ポルシェオーナーはクルマの中身や性能そのものが好きな人が多いんちゃうかな。そういう人とは僕も気が合うなぁ。

と言っている。なるほどなー。

この前の芦有はまだ寒い時期なのでクルマは少なかったけれど、暖かくなってくると、早朝から駐車できないほどのスポーツカーが並ぶ。また桜が咲く頃に、足を運んでみたいなぁと思う。

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