東京モーターショーはそうだとしても、フランクフルトモーターショーは勢いがあるのでは?と思い、2017年開催のレポを見てみた。すると、こんな風に書かれていた。
【異例ずくめの「フランクフルトモーターショー」出展内容を見て、もう一度驚いた】
2017年9月14日〜24日フランクフルト展示会場。来場者数は、約81万人で、前回(2015年)の約93万人よりも大幅に減少した。(中略)日本メーカーでは日産自動車や三菱自動車が出展しなかったし、欧州メーカーでも仏プジョーや、フィアット・クライスラー・オートモービル(FCA)、スウェーデン・ボルボが出展を見送ったことで、中庭の仮設パビリオンが必要なくなった。(中略)
日本メーカーはもとより、ドイツ以外の欧州メーカーからは新型車の発表が少なく、大規模なブースに数多くの新型車やコンセプトカーを並べるドイツメーカーと他のメーカーの差が、あまりにも歴然としていたのだ。ドイツのローカルモーターショーという印象を強くすることになった。
出典:異例ずくめの「フランクフルトモーターショー」出展内容を見て、もう一度驚いた
ジュネーブモーターショーは結構盛況みたいだけど、フランクフルトモーターショーも以前のような勢いはなくなっているようだ。
そういえば夫が、
「昔は、コンセプトカーは実際に作ってモーターショーで展示するのが一般的やったけど、最近はプレステのグランツーリズモでコンセプトカーのようなものが発表されてるんやで」
と言ってたっけ。実際に、プレステのグランツーリスモには、「アウディ、ホンダ、マクラーレン、スバル、レクサス」など、車メーカーが様々なコンセプトカーのようなものを出している。そして実際にそれをゲーム上で運転できる。新車発表やコンセプトカー発表を取り巻く環境も時代とともに大きく変化しているわけだ。
また最近は、youtubeで車メーカーがコンセプトムービーを作って流しているがアクセス数を見ると結構多いし、モーターショーに多額の費用をかけて出展するよりも、ネットの力を使ったほうが費用対効果は高いのかもしれない。
でも、やっぱり実際その目で車を見たときの感動や、会場の雰囲気も大事だから、うまくリアルとネットの両輪がかみあうといいんだろうな〜。
となると、フランクフルトモーターショーに取材に行くというのは、かなり無謀な夢だw。自費で行ってブログ記事に書くほうが現実的だ(爆)
ちなみに、2018年はフランクフルト・モーターショーは奇数年開催なので、来年開催予定だそう。またドイツに行きたいなー。
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