ポルシェ・カイエン

ポルシェ カイエンの後部座席にリアモニターを装着。車内でYoutubeを見れるようにした

カイエンの後部座席のモニター装着

今回のカイエンには初めて、後部座席にモニターをつけた。実はこれまでのクルマについても、夫が「子どもたちのために後部座席にモニターをつけてはどうか」と言っていたのだが、私が、

いやいや、子どもたちをそんな甘やかしたらいかんわ。クルマでテレビ見れるのが当たり前みたいになってしまうやん。

という謎のこだわりを持って頑なに反対していたので、つけずにいたのだった。

ただ、子どもたちも大きくなり、家族で長距離ドライブ旅行に行ったりする際に、子どもたちは車内ですることが無いので途中から「お腹がすいた」「腰が痛い」などと色々と言い出したり、姉妹喧嘩が始まることも多く、それらをなだめながら運転するのが結構大変だったので、今回のカイエンには、後付で後部座席にモニターをつけてもらうことにした。

このモニターをつけると、後部座席でテレビが見られるようになるのはもちろんなのだが、夫は、

子どもらは普段からTVなんて滅多に見ずにyoutubeばっかり見てるから、僕はむしろ、アマゾンのFire TV Stickを繋いでyoutubeが見られるようにしたいんや。
だから、「とにかくHDMI端子を繋げられるようにして欲しい」とディーラーにお願いした。HDMI端子をつけると、iPhoneと繋いで画面をうつしだすこともできるし、何かと使えるやろ。

と言っており、とにかく「HDMI端子を繋げられるように」というのがこだわりだったようだ。

Amazonのプライム会員になっていれば、手持ちのFire TV StickでAmazonプライムの映画やドラマをみることが出来るし、もちろんyoutubeも見ることができる。Fire TV Stickは小さくて持ち運びやすいので、例えば「旅先のホテルのテレビのHDMI端子をつないでAmazonプライムを見る」などという使い方ができるため、夫のスーツケースには旅行専用のFire TV Stickが常備してある。

ちなみに、先日3人目を出産した際、コロナウィルスの影響で入院中の面会は一切禁止、そして赤ちゃんは助産師さんがいつでも預かってくれるということで、事前に「入院中はすることがないので、ママは結構暇ですよ(笑)」と産院側から聞いていた。

そこで、Fire TV Stickを持参したのだが、実際入院中はとても暇だったので、テレビでAmazonプライムの映画を7、8本も見ることができた。本当に持っていっておいてよかったー。

というわけで少し話はそれてしまったが、「カイエンでFire TV Stickを使いたいので、HDMI端子を繋げられるように」というのが夫のこだわりで、ディーラーオプションとしてつけてもらうことができた。

操作方法など

車内でAmazonプライムやyoutubeを見るための実際の操作方法としては、

1 HDMI端子をにつなぐ(センターコンソールのところにケーブルを出してもらった)
電源はセンターコンソールにあるUSB-Cから取得。(カイエンのUSB端子は全てUSB-C)Wifiはポルシェコネクトの3GB/月を利用。もしその通信量を使い切ることがあれば、スマホのテザリングを使用予定だ。

2 「NAVI」ボタンを長押しする(そうすると、まずはテレビがうつる設定にしてもらってる)

3 「NAVI」ボタンを再度長押しする(HDMI入力に切り替わる)

4 音を出すために「SOURCE」ボタンを押し、該当するFMラジオの周波数を選ぶ(ラジオを選択すると、音が出るような設定になっている。モニターから直接音が出るわけではない。夫が言うには、地デジやHDMIのデジタル信号をアナログ変換してモニターに映しているからではないかと言っていた。)

5 Fire TV Stickのリモコンで画面を操作する(わが家は子どもたちが後部座席で操作している)

という手順で、後部座席でyoutubeなども自由に見られるようになる。

実際に使ってみると、子どもたちは大喜びで、先日近場をドライブした際には「えーもっと長く乗りたいー!」と言ってきたりするほどだった。そして、カイエンは後部座席が広く、モニターから離れて見ることができるので、特に酔ったりするということも無いようだ。また、後部座席で子どもたちがyoutubeを見ている間、前席のモニターで大人たちはナビ画面等を見るということも可能だ。

音がうるさい場合は、後部座席メインで音が出るように設定でき、前席は結構静かになるので、大人は大人で会話を楽しめる。

いやはや〜こんなに快適なら、前のパナメーラにもつけておけばよかったなぁ…(笑)

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