わが家のカーライフ

男性は女性に奢るのが当たり前?男女間の奢り奢られ論争について、ポルシェオーナー夫婦が思うこと。

男性が奢るのは当たり前?

先日Twitterで、ある女性のツイートが話題になっていた。

なぜ、デート代を男性が払わないといけないんだ、と言われるかもしれないけれど、女性はそのデートのために洋服や、メイクや、美容にお金をかけている。可愛いと言ってもらいたくて、早起きして準備してるのだから、それを考えた上で女性にはデート代を奢ってあげてほしい。

といった内容。

そして、このツイートを元ネタに、夫がツイートしたものが、かなりRTされていた。

中には「ポルシェに乗っているんだから、デート代くらい出してあげてもいいのでは!」というコメントもあったようだが、夫は「軽い気持ちで冗談でツイートしただけなんやけどなぁ…」と言いながら苦笑いしていた。

男女の価値観の話。

男女の、奢り奢られ論争。

きっとこれは、永遠に決着のつかない、定期的に持ち上がる論争なのだと思う。世の中には様々な価値観の人がいるので、個人の考え方によって大きく捉え方は変わる。

そんな中で思うのは「やはり、自分と価値観のあう相手と交流する、付き合っていくっていうのが、双方にとって幸せなことなんだろうな」ということ。

奢ってもらいたい女性は、「女性には奢ってあげたい」という価値観の男性とつきあえばいいし、女性と割り勘したい男性は「割り勘が当たり前」という女性とつきあえばいい。

顔が好みだとか、性格が良いとか、そういったことは恋愛する上で大切な要素だと思うけれど、長い目で見ると、価値観が似ているか(合っているか)はとても大事なポイントになってくると思う。(とはいえ、全ての価値観があう相手はいないとは思うが)

ちなみに私は、デートで男性に奢ってほしいと思うタイプではなかった。

自分が食べた分は自分で払う(払ってもらえるならそれは嬉しいけれど)」というスタンスだった。

自分も支払う前提なので、あまり高いお店に行くのは気が進まず、夫と初めて二人でデートをした時、「お昼は何食べたい?」と聞かれ、真顔で「かっぱ寿司」と答えた。

えぇ!こういう時は、もっとおしゃれなレストランに行くんじゃないの!?」と驚く夫に「私は、速い、うまい、安いが大好きなんでw」となんとも可愛げのない返答をしたのを覚えている(結局夫は毎回奢ってくれたのだが…)

また当時から、「結婚式にお金を使うのはもったいないから最低限でいい」「婚約指輪は普段絶対しないから要らない」「花火やお祭りは人混みや並ぶのが嫌いなので行きたくない」といったことを平気で言っていたので、私は世間の女性の皆さんの感覚からは相当ずれているんだろうなぁ…。

そんな私なので、同じく合理主義な夫とは合うと思うけれど、もし、

・デートにはちゃんとおしゃれをして来てほしい。
・女性は、化粧品や洋服にちゃんとお金をかけて、普段から自分磨きをちゃんとしてほしい。
・服やカバンを買ってあげるから、その代わり、いつまでも綺麗でいてほしい。

という男性であれば私はきっと合わないし、そもそもそのような男性の視界にすらいれてもらえず、彼らの恋愛対象にもなることも無いんだろうw

だからやっぱり、奢り奢られというよりも「価値観があうか」が大切なのではなのだろうなぁと思う。

自分が、稼げるようになる。

価値観が合うか、と同時に、自分の内面も高め続ける意識や行動も大事だなと思う。

随分前にはなるが「自分は若くて綺麗な女性だと思うが、年収50万ドル以上のお金持ちと結婚するためにはどうすればよいか」という質問をした女性への、JPモルガンCEOの返答が話題になっていた。

以下が、返答の抜粋だ。

ビジネスマンの観点でいうと、あなたの「美しさ」と僕の「お金」を交換することになる。ここに、大きな問題が横たわっているんですよ。だって、僕の「お金」は年々増えるけど(景気後退でクビになる理由はこの際おいておいて)、あなたは毎年美しさに磨きがかかるわけではない。

従って僕は「魅力的な資産」と言えるが、あなたは「資産価値が低い」と判断できる。ウォールストリートで、資産価値を低いものをトレード(=交換)する場合は、「短期トレード」というのがあるわけだが、資産価値が低い場合は「短期」にとどまり、決して「長期」、君の言う「結婚」に相当しない。

つまり言い方が少し悪くなるんだけど、あなたは資産としては、「売り」か「短期トレード」、つまりあなたがいうところの「デート相手」でとどめた方が賢い選択という結論になる。つまり、あなたとは「デート相手」であって「結婚相手ではない」ってこと。
アドバイスをするなら、金持ちのお馬鹿さんを探すより、自分自身で年収100万ドル稼いだ方が、いいと思うよ。

これを見た時に、なるほどなー!と色々腑に落ちた。

私も、自分自身で年収100万ドルは、今のところとても稼げる気はしないけれど…(笑)今よりもっともっと成長していけるように、稼げるように、頑張ろうと思う。

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Tags: 成功哲学