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次期新型カイエンのインテリアデザインが公開!

ポルシェの新しいインテリアデザインが新型カイエンに登場

Porscheは新しいカイエンの内装に向けた画期的なディスプレイ・コントロール・コンセプト『Porsche Driver Experience』を発表したので、その内容を簡単にまとめてみたい。

新型カイエンの新しいコックピットについて

新しいカイエンには、革新的な『ディスプレイ・コントロール・コンセプト』が導入され、運転に必要なすべてのコントロールが、ステアリングホイール周辺にまとめられ、ドライバーの操作性が向上している。

ドライバーの操作性や視認性を重視し、12.6インチの曲面表示が特徴的な完全デジタル表示のインストゥルメントクラスターを設置。運転モードを選択するためのドライブモードスイッチ、音量コントローラー、そしてオプションのヘッドアップディスプレイの制御も、ステアリングホイール上に設置。

オプションの同乗者用ディスプレイ

助手席の同乗者も、新しいインテリアデザインの恩恵を受けることができる。オプションではあるが、10.9インチのパッセンジャーディスプレイが新たに設置され、ナビゲーションやメディアサービスを操作することが可能

また、特殊なフィルムによって、運転席からはパッセンジャーディスプレイを見ることができないようになっているそうだ。

豪華でスポーティーな内装

スポーティーな雰囲気と豪華さを意識したデザインになっている今回の内装。

横幅を強調するデザインで、全体的に広がりを感じさせ、新しいエアコンパネルは、ブラックパネルのガラス面で高品質な印象を与えている。また、スマートフォン用のストレージエリアには、冷却機能付きのインダクティブ充電器が標準装備されており、最大15ワットの高速充電が可能とのこと。

車内で充電中のスマホはとても熱くなることが多いので、これは有り難い機能だ。

さらに、オンラインサービスとの統合も拡大され、Siri音声アシスタントを使用して車両機能を操作することができるようになるそうだ。

まとめ

今回のカイエンのインテリアデザインは、基本的にはタイカンの内装デザインを踏襲し、見た目に大きな違いは無いように思う。

しかし、細かな装備や、操作系でのアップデートはされているようで、特にできるだけ操作をドライバーがステアリング周りで完結できるように設計したことがポイントと言えるだろう。

日本仕様がどうなるかは分からないが、タイカンでは評価が思わしくなかったナビゲーションに関して、改善が図られていることを期待したい。

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