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ポルシェの洗車はいつもどうしてる?どんな洗車グッズを使ってるか公開

夫が、洗車に関する記事を改めて書いてくれた。よろしければぜひ、ご覧ください。

以前にも洗車の記事は少し書いたことがあるのだが、あれから洗車方法や洗車グッズも多少変わったので、情報をアップデートしてみたい。

どのくらいの頻度でポルシェを洗車する?

私はポルシェを何台買えるようになっても、相変わらず洗車は自分でやる。それは初心を忘れないため。
たまにガソリンスタンドにお願いすることもあるが、それは急いでいる時や洗車する時間が取れない時くらいだ。

クルマ好きなので、しょっちゅう洗車しているように思われやすいのだが、実はそんなに洗車をまめにする方ではない。どちらかというと、ある程度汚れを溜めてから一気に洗うタイプだ。

理由としては基本的に洗車は細かいキズがつきやすい作業なので、できるだけ回数は少なくしておきたいためだ。とはいえ、台数が多いので月に2回くらいは最低でもしている。

また、基本的にはわが家のどのクルマもコーティングはしてあるので、ワックスがけをしたりすることはなく、基本的には水洗いが中心で、汚れが酷い時はシャンプー洗車をする程度だ。

ポルシェの洗車方法

汚れをしっかり落とす

ここは高圧洗浄機を使う。家庭用のケルヒャーで十分。ボディの上部から下部へとまんべんなく水をかけ、ボディについたチリやホコリをしっかりと落とす。またホイールのブレーキダストの除去には高圧洗浄機はとても便利だ。完全にブレーキダストが取れることはないが、8割方は取れるので、後で行うホイールの洗浄がとても楽になる。

なお、高圧洗浄機はボクスターや911カブリオレの幌には当てないように注意しよう。幌に水をかける場合は最弱の水勢で。

たっぷりの泡で洗車する

次に、高圧洗浄機のノズル部分をフォームガンに取り替えて、ボディ全体を泡で包み込む。洗剤はコーティングした際に付属しているカーシャンプーを適当に薄めてタンクボトルに入れて使う。

たっぷりの泡でボディを包み込んだ後は、『ゴリラの手』を使って、優しくボディーを洗浄していく。いろいろと洗車用のスポンジやブラシ等を使ってきたが、結局、手にはめて使うタイプのものが一番作業効率が良くて、労力も少ない。私はこの『ゴリラの手』をボディ用とホイール用に2つ持っている。

なお、この時に注意する点としては、気温が高い時やカイエンなどの大きなクルマの場合、時間が経つと泡が乾いてくることがあるので、部分ごとに泡をかけるか、手洗いする直前に再度、泡をかけた方が良いだろう。

水滴をしっかり取る

今まではブロワーを使い、風で水滴を飛ばしていたが、最近は『シルクドライヤー』という超吸水力のあるタオルを利用している。これを使い始めてから、ブロワーは基本使わなくなり、使うとしても細かいところの水滴を飛ばす際くらいだ。

このタオル、何が凄いって、もはや「手品」レベルの吸水力で、一瞬で水滴が完全になくなる。よくある吸水タオルは、最初はそれなりに取れても、2度目は拭き筋が残り、結局、何度も絞りながら利用するということになりやすい。

しかし、このタオルは911一台分くらいなら、普通に絞らずに吸水できる。むしろ、絞っても(分厚いのでかなり絞りにくい)、なかなか水が出てこないくらいなのだ。

なお、気になるのはこのタオルの耐久性だが、数ヶ月利用しているが今のところ問題はない。タオルなので消耗すればいずれは吸水力も落ちてくるとは思うが、できるだけ吸水力を持たすために私は洗濯はしないようにしている。洗濯をすればどうしても吸水力は落ちてくると思うので、使用後は天日に干すだけで再利用している。(そもそも洗車後のキレイなボディの水滴を拭くだけなのであまり汚れない)

ボディの拭き上げ

コーティングがしっかりと乗っていて艶もある状態であれば、細かい水滴を取りつつ乾拭きを軽くして終了だ。もう少し艶を出したい場合などはシュアラスターのゼロドロップで拭き上げたり、コーティングが落ちかけている場合などは、コーティングした際に付属しているメンテナンス剤で吹き上げることもある。

タイヤのつや出し

これは毎回やるわけではないが、タイヤが白っぽくなってたりすると、タイヤワックスをかける。タイヤワックスは必ず水性のものを使うようにしている。以前、964のホイールを再塗装してもらった店の社長が言われていたが、油性のワックスの場合、長年使うとホイールのクリア塗装に影響して剥がれてくるのでオススメしないと言われていた。

利用しているのはシュアラスターのタイヤワックスだ。これは時間が経つと自然な黒さになり、ギラギラしたいかにも感が無いので愛用している。また薄い扁平タイヤでもホイールに付着させずに塗りやすいので、泡タイプのものより好みだ。(カイエンのような扁平率の高いタイヤの場合は泡タイプのノータッチUVを使うこともある)

撥水ガラスコーティング

これも毎回やることではないが、年に1~2回ほど、梅雨前などに施工する。本格的に施工する場合は、油膜取りパッドで油膜をしっかり取る。この油膜取りパッドは、施工性もよく、比較的労力が少なく施工済みのコーティングを取ることが出来るのでオススメだ。

古いコーティングを除去した後は、定番の『ガラスコートハイブリッドストロング』を施工し、最後に拭き上げて終了だ。コスパと撥水性、耐久性を考えると、この製品はとても良いと思う。

内装の掃除

内装は滅多に掃除することはないが、土埃などがあれば掃除機をかける程度。レザー内装のクルマの場合は、固く絞ったタオルでレザーを吹いて、ある程度の水分を革に与えるくらいで、プラスチック部分などへのつや出し剤などは特に使っていない。


以上がわが家のポルシェの洗車方法だ。洗車というのは奥が深く、いくらでも深くこだわってやることが出来るのだが、限られた時間と設備の中で、できるだけ短時間で労力をかけずにやることを念頭にやっている。

もちろん、この手順を全てやる必要もないので、参考になるところがあれば取り入れてもらいたい。

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