わが家のカーライフ

妊娠してみて気づいた、カーライフを楽しむために大切なことは?

妊娠とカーライフ

先日ブログでご報告したが、現在私は妊娠中で、8月には新たな家族が増える。早いものでもうすぐ妊娠6ヶ月で、お腹も随分と目立ってきた。

3人目だから皮膚が伸びやすいのか(そんなんあるのかw)、今回はお腹が大きくなるのがとても早く、先日幼稚園のお母さん方に「今月臨月だと聞いて…」と言われてしまった(爆)

あと5ヶ月もあるのに、一体このお腹はどこまで大きくなるのだろう…。

さて、今回の妊娠で、つわりで思うように動けない時期などを含め、改めてこんなことを思った。

なんでも、やりたいと思った時に、やっておかないといけないなぁ

と。

ちょうど1年前、「マニュアル車に乗れるようになる!」と奮起してBMW320iを購入し、今ではボクスターやGT3にも乗れるようになった。だがもし、あの時行動しなかったとしたら、次第にその時の熱もさめ、そして妊娠が分かり、

「MT車に乗れるようになりたいけど、今は妊娠しているし、バタバタするし、また落ち着いてからでいいかー」

と、マニュアル車の運転を練習する機会を逃したまま、ずるずると時が経ち、タイミングを失い、マニュアル車を運転できないままカーライフを終えていたかもしれない。

また昨年は、子どもたちを連れて、岡山のポルシェ・カレラカップ・ジャパン(PCCJ)の開幕戦や、富士スピードウェイで開催されたポルシェ70周年のイベントや、ポルシェのドライビングスクール(富士、和歌山)に参加した。

当初は「まだ子どもたちも小さいし、連れて行くと面倒くさいし疲れるし、やめておこうか」とも思ったが、

「長女が小学校に入ると休みも取りづらくなるわけだし、小さい頃から普段味わえない体験をしたり、活躍する大人たちと触れ合うのは大事だ」

ということで、思い切って連れて行った。

子連れだと、道中や現地では大変なことも結構あったが、周囲の皆さんが子ども達にとてもあたたかく接してくださり、私たちにとっても素敵な出逢いがたくさんあり、子どもたちも「とても楽しかった、また行きたい」と言ってくれたので、良い機会になったなぁと思っている。

もし「まだ子どもも小さいし、面倒だし、来年でいっか」と言っていたならば、今年は私が妊娠し、また新型コロナウィルスの影響で、イベントには全く参加出来なかっただろう。

実際に、今季のポルシェカレラカップジャパンの開催が延期になったり、夫が予約していた5月のポルシェトラックエクスペリエンスのMasterコース(昨年秋、豪雨のため中止になった)も、やはり中止になった。

だから、昨年、思い切って参加しておいて、本当によかったなぁと思う。

また一昨年の夏休みは、まだ1歳児の次女も連れてアメリカのポルシェエクスペリエンスセンターLA(PECLA)に行った。

行きの飛行機は、私が4歳と1歳の娘たちを連れて3人で向かったのでかなり大変だったし、大人だけで行くのとはわけが違ったけれど、今年の夏にアメリカに行くのは現実的に無理だと思うので、あの時行っておいて良かったと思う。

とはいえ、子どもたちはそんなことすっかり忘れて大きくなるんだろうけどw

いつかではなく、今

カーライフだけに限らず「いつかやりたい、いつかこうしたい」と思っていても、行動しなければ、時はどんどん過ぎていく。その時の状況を考えずにやみくもに何でもやればいいわけではないけれど「自分の気持ちが熱いうちに、やろうと思った時に動く」って大事だと思う。

100%万全な状況で出来ることはまずないし、「本当に今で良かったんだろうか…」と決めた後に不安になることもあるけれど、思い切って行動した数だけ、出逢い、学び、経験が増え、それら行動量の積み重ねで人生は大きく変わっていく。

そして、思わぬチャンスが舞い込み、自分が想像だにしなかった世界の扉が開くことだってある。

今回、自分の妊娠を通じて「後々やりたいと思った時には、出来ない状況になっていることも多々ある」と改めて感じた次第だ。

実は今、以前少しだけアップしたyoutubeをもう一回スタートさせたいと思っている。以前のように凝ったものではなく、もっとライトで、気軽で、自分が楽しいと思える動画を作ってみたい。

まあ、子どもが生まれてからでいっか、別に焦ってやらなくてもいいや」とも思ったが、春からは次女の幼稚園がスタートし、数年ぶりに午前中は一人時間を持つことができるし、近場へのドライブは妊娠中の気分転換にもなる。

また子どもが生まれたらまたしばらく動けなくなるので、今のうちにやってみようかなと。

前のようにがむしゃらにやるのではなく、できる範囲で楽しくゆったり取り組んでみることもまた、私の新たなチャレンジでもある。

人生は一度きり。そのときどきの自分の感性を大切に、年を重ねるほどにフットワーク軽く、人生を歩んでいけるといいなぁ。

Share
Published by