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配線不要のGPSレーダー探知機「GR-91」を買ったので、「GR-81」との違いも比較してみた。

新しいGPSレーダー探知機を

以前ブログに「セルスターのソケットタイプのGPSレーダー探知機が、約5000円とリーズナブルな上にとても便利で重宝する」といった内容の記事を書いたが、

セルスター社のGPSレシーバーに「GR-91」という新製品が出ていたので、早速夫が購入してわが家でも使い始めたので、以前の製品との違いも含めて今日は書いてみたいと思う。

GR-91について

新製品「GR-91」もソケットタイプ、ワンタッチで挿すだけで設置完了ものだ。

配線不要でコンパクトなので、他のクルマへ乗せ替えも簡単。レンタカーを借りるときには持ち運んで使うことも出来る。

今回も、速度取締機や速度ポイントなどを、「音声」と「ひかり」で伝えてくれるのが特徴。音声については、例えばループコイルのGPS信号を受け取ると、「2km先、ループコイルです、危険です、スピードを落として」などと教えてくれる。その後1km先、500m先でも警告してくれて、直前になると、

カメラは正面(右側、左側など)です、通過速度は○km/hです

と言ってくれる。高速道路を運転中は、画面に目をやる余裕は正直無いし、ましてや目線をそらすと危険なので、音で教えてくれるのはとても有難い。

また「光」に関しては、以前よりもシンプルな仕様になっていた。以前のものは、光る部分が小さく、パッと見てわかりにくかったが、今回は真ん中にライトが一つだけついているデザイン。これが「赤」「黄」「緑」に点灯し、警告内容のレベルを教えてくれる。シガーソケットの部分をパッとみるとすぐ色が分かるので、やはり新製品のほうが使い勝手が良くなっていると感じる。

その他主な新機能としては、

①ゾーン30に対応
速度取締り指針で公表されている「ゾーン30(市街地や住宅地などで、最高速度30km/hに制限する交通規制の場所)」を警告する
②新型取締機設置ポイントを収録
生活道路での取締りを目的とした、設置・撤去が可能な新型取締機の設置場所、過去に設置されていた場所や、移動した場所にも対応している。
③高速道逆走注意エリアを収録
高速道上の逆走しそうなエリアを注意喚起する
*引用元:セルスター工業株式会社 GRシリーズ「GR-91」

という感じだ。この③に関して、先日九州自動車道を通っている時、実際に注意喚起してくれた。ただ最初は「逆走注意エリア」という文言を聞き慣れておらず「え?なに?なに注意って??」と分からなかったのだが、よくよく聞くと「逆走注意」だとわかった。(オフにもできる)また今回のGPSレシーバーは、最近世間を賑わしている移動式オービスにももちろん対応している。

新旧の製品の違い

では、以前わが家で使っていたものと、今回の新製品とで、使い比べてみてどうか。まず、大きさはほぼ同じだ。

ただ、差し込む部分のプラグの金属の部分が少し広くなっているので「差し込んだ時にスカスカせず外れにくくなった」と夫は言っていた。(以前のものは、964などに差し込むと抜けてしまうこともあったようで、夫は輪ゴムを滑り止めに使い、抜けないようにしていたそう)

ちなみに、空冷911にもちゃんと装着できた。

音に関して、特に以前のものよりも音質がよくなったわけではなく(ちょっとこもった感じ、音楽とか聞いているとやや聞こえにくい)、光の色による警告が見やすくなったかなぁという程度だが…とはいえ、新しい取締りポイントに対応しており、最新のGPSデータも毎月無料でダウンロードでき、価格も7000円弱とお手頃なので、今から買うなら新製品の方がいいかなぁと思う。

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