【ライブ配信まとめ】Vol.101:弟の992後期型GT3ツーリングの納車に立ち会ってきた

992後期GT3ツーリング
ライブ配信

先日のポルシェがわが家にやってきたのライブ配信ラジオのまとめ記事になります。
よろしければ、通勤、通学中やポルシェの車内でドライブのお供にどうぞ。
もし配信内容が良ければ、高評価、チャンネル登録をお願いします!

主な話題と内容

弟のGT3ツーリング納車 [01:01]

  • 弟が992後期型GT3ツーリングを納車。カラーはGTシルバーメタリックで、非常にシンプルな仕様。
  • 普段は派手好きな弟が、今回は長く乗ることを考えてシンプルな仕様に。内装は黒のフルレザーにクレヨンのステッチ。
  • オプションはPCCB、BOSE、フロントリフト、LEDマトリクスライト、ホイールリム塗装など。
  • ダカールを売却して、GT3ツーリングに乗り換え。

GT3ツーリングの外観と仕様 [03:00]

  • GTシルバーは一見地味に見えるが、金属感とツヤがあり非常に高級感のある色。
  • タイヤはPゼロRを装着。縦溝が3本しかないため、CUP2などと同様、雨天時の高速走行は注意が必要。
  • ホイールのリム部分を白に塗装し、ヘッドライトのリングと統一感を持たせている。
  • 窓枠はシルバーのまま、リアガラスは黒、リアはエクスクルーシブテールライト装着。
  • フロントリフトも装備。羽なしのツーリングパッケージ。

前期と後期の違い [11:37]

  • フロント周りの造形が大きく異なる。後期はフロントスカート部分が黒で、フロントが薄く見える印象。
  • 前期は「鯉口」と呼ばれる独特のデザインだったが、後期はよりシャープな印象に。
  • 好みによるが、Hiroは後期の方が好み。ただし、パッと見では一般の人には違いが分からないレベル。

800km超の長距離試乗レポート [16:57]

  • 遠方のディーラーで受け取り、弟の家まで800km以上を走行。途中で弟が用事で降りたため、半分以上をHiroが運転。
  • 街中、高速道路、ワインディングと様々な道を走行し、総合的な評価を実施。
  • PDK仕様のため、マニュアルとは異なる印象。弟はマニュアルには興味がなく、PDKを選択。

乗り心地の印象 [21:16]

  • GT3とGT3ツーリングの足回りは基本的に同じセッティング。羽の有無によるダウンフォースの違いのみ。
  • 992後期のGT3は、歴代のGT3と比べて乗り心地が大幅に改善。991、997と比較しても圧倒的に良い。
  • 街中での乗りやすさが特に向上。信号待ちからの加速もスムーズで、ターボラグのような遅れが全くない。
  • 弟も初めてのGT3で「全然乗り心地いい」「これなら乗れる」と驚いていた。
  • ただし、デートカーには向かない。助手席の乗り心地は硬く、ロードノイズも大きい。スパイダーRSの方がまだマイルド。

ギア比の特徴 [24:58]

  • ギア比が非常に低く、3速5000回転で約90km/h。981ボクスターやGTSが約115km/hなのと比較して大きく異なる。
  • スパイダーRSとほぼ同じギア比で、街中やワインディングで2速3速を多用できる。
  • 日本の道でもエンジンを回して楽しめる設定。常識的な速度でもGT3らしさを味わえる。
  • 高速道路では7速、100km/hで2800-2900回転と、かなり高回転で巡航することになる。

エンジンサウンドの変化 [30:13]

  • 過去のGT3と比べて静か。低速域での余計なノイズがカットされ、聞きやすい音に。
  • ガチャガチャという機械音が減り、排気音だけが心地よく聞こえる。
  • 昔ながらのハードなGT3を求める人には物足りないかもしれないが、Hiroにはちょうど良い音量。
  • 低速でもシフトダウン時に「ボン」という気持ちいい音がする。バブリングとは違う独特の音。
  • GTSやカレラTと比べれば十分うるさいが、過去のGT3と比べるとマイルド。

高速道路での印象 [43:27]

  • 最大の不満は高速が「7速では足りない」こと。8速が欲しいと弟と何度も話していた。
  • 100kmで2800-2900回転は高すぎる。追越車線の流れに乗ると「軽自動車か」と思うほど回転数が高い。
  • 助手席に乗っていると「シフトアップしろ」と言いたくなるが、運転していると気持ちいい。
  • エンジン音はマイルドだが、ロードノイズが非常に大きい。特にザラザラした路面では顕著。
  • スポーツエグゾーストをオンにすると疲れるため、高速ではオフで走る方が良い。

足回りのセッティング [47:08]

  • 991後期のGT3ツーリングと比べて、フロントの入りが鋭い。ダブルウィッシュボーンの効果で接地性が高く、反応が鋭い。
  • 991のGT3ツーリングは「矢のように進む」圧倒的な高速安定性が特徴だったが、992後期はそこまでではない。
  • 992後期は街中、ワインディング、低速域にフォーカスしたセッティング。日本の道に合っている。
  • 高速で飛ばすと少し疲れる。100km程度でクルーズコントロールを使ってゆっくり走り、高速を降りてワインディングで楽しむのが最適。
  • 「ツーリング」という名前だが、高速降りた後のツーリングという意味。長距離ツアラーとしてならレギュラーモデルの方が向いている。

燃費と航続距離 [48:07]

  • 866km走行してリッター8.2km。ほぼ高速道路で、慣らし中のため高回転は使っていない状態。
  • 途中でガソリンを満タンにしたが、目的地まで届かず、サービスエリアで20L追加給油が必要だった。
  • 航続距離はターボGTと同じくらいで、500km程度。「EVか?」と思うほど短い。
  • ギア比が低く常に回して走るため、991のGT3ツーリングより燃費が悪い印象。
  • 夜間はサービスエリアのガソリンスタンドが閉まっていることが多く、ハラハラする。EVの方が気を遣わないと感じた。

他のモデルとの比較 [51:13]

  • スパイダーRSとの比較:屋根が開いて非日常を味わえ、GT3エンジンを生音で聞けるスパイダーRSの方が好み。ただし走行性能はGT3ツーリングの方が高い。
  • ターボGTとの比較:峠道がクネクネであればあるほどターボGTの方が楽しい。中速・高速コーナーがあるとGT3が有利。どちらか一台ならターボGTを残す。
  • 991.2のGT3ツーリングとの比較:991は高速や長距離は快適だが、日本の峠ではギア比が合わず、10%の楽しみのためにそこまでの移動時間の90%を犠牲にする感じ。992後期は90%の道中も楽しめる。
  • カレラTとの比較:992後期のGT3ツーリングはカレラTの上位互換版。ただし車高が低く、日常の使い勝手は若干落ちる。

GT3ツーリングかGT3か [51:40]

  • Hiroは次に買うなら羽ありのGT3を選ぶ。普段使いならGT3である必要がなく、カレラやカレラTの方が楽しい。
  • GT3を買うならサーキットで楽しみたい。991のGT3ツーリングで鈴鹿や岡山を走った際、「羽があったら」と何度も思った。
  • 鈴鹿の130Rなどで、羽があればもっと走れる、ビクビクしなくて済むと常に感じていた。
  • 普段乗りはレギュラーモデル、サーキットはGT3という使い分けが理想。

音楽に例えた表現 [57:03]

  • スパイダーRSやGT3のエンジン音はロック、981 GTSはポップス(心地よい音)。
  • ロックばかり聞くと疲れる時もあるし、ポップスばかりだと激しいのが聞きたくなる。どちらもあるから良い。
  • エンジン車の良さは音。EVでもスピーカーの人工音で再現できるはず。映画にBGMや効果音が必要なのと同じ。

総合評価とまとめ [1:00:00]

  • 992後期のGT3ツーリングは、日本の道を走るGT3としてはベスト。街中、ワインディング、低速域にフォーカスしたセッティング。
  • 歴代GT3の中で最も乗り心地が良く、街中でも扱いやすい。ギア比の低さで日本の道でもエンジンを回して楽しめる。
  • 高速道路での長距離巡航には向いていない。ギア比が低すぎて疲れる。航続距離も短い。
  • デートカーには不向き。助手席の乗り心地は硬く、ロードノイズも大きい。
  • サーキット走行を考えるなら羽ありのGT3の方が良い。ツーリングは「高速を降りた後のツーリング」向け。

Hiro

Minaの夫です。 ファッションやステータスシンボルのためにクルマは乗りません。 運転して楽しく、工業製品として優れ、作り手の意思が感じられるようなクルマを...

プロフィール

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