ドライビンググローブは必要?年季の入ったグローブを洗ってみた。
公開日:2025.12.25
今日はドライビンググローブについて書いてみたいと思う。
正直なところ、もともと私には「ドライビンググローブをはめて運転する」などという概念は全くなかった。「レーサーじゃあるまいし…そんなの要らないだろう」というのが本音だった。
でも、一度使い始めると、もう二度と手放せなくなってしまった(笑)
きっかけは夫からのプレゼント
事の始まりは4、5年前。私の誕生日に、夫が「CACAZAN(カカザン)」のドライビンググローブをプレゼントしてくれたことだった。
最初は「えぇ?グローブ〜?しかも誕生日に〜?いや要らんやろ〜」と思った。ドライビンググローブというと、指先まで全部覆われていて、スマホの操作もしにくそうなゴツイものをイメージしていたからだ。
けれど、夫が選んでくれたのは女性用の指先がちゃんと出るタイプ。色は茶色と白のコンビネーションで、デザインも可愛らしいものだった。

画像出典:CACAZANサイト
今思うとこんなに綺麗だったんだなぁ。。
そして夫曰く、「ドライビンググローブは絶対つけた方がいい」とのことで、その理由としては、「単にハンドルを持つ手が滑らない」という機能面だけではなく、「女性の場合、ファンデーションやハンドクリームを塗ったりするやろ? その手でハンドルを握っていると、革が油分ですごく汚れるから、はめたほうがいいと思う」と。
なるほど…言われてみれば確かにそうだ。ハンドルのテカリ防止にもなるのか、と妙に納得して使い始めたのを覚えている。
グローブ、「ある時」と「ない時」の安心感の違い
実際に使い始めてみると、今では毎日使う必需品になった。 初代のグローブはボロボロになるまで使い倒し、結局あまりにボロボロになりすぎたので引退。
また誕生日のタイミング(たぶん2年前くらい)で、夫が同じもの(2代目)を買ってくれた。
で、今使っているその2代目なのだが……これもまた、すごいボロボロになっている(笑)。 写真をお見せするのも恥ずかしいくらいだが、毎日つけているだけでこんなに汚れるんだろうか…私の手ってそんなに汚いんだろうか…と悲しくなるくらい汚れている。
改めてドライビンググローブの何が良いのかと考えてみると、やはりそのフィット感だ。 「グローブなしだと滑って運転できない」というわけでは決してない。でも、「ある時」と「ない時」で乗り比べてみると、グローブをしている時の方が確実にハンドルに「ギュッ」とフィットする。
掴みやすいし、運転そのものがしやすくなる。特に交差点やカーブを曲がったりする時にかなり安定する。
今ではすっかりこの感覚に慣れきってしまった。 だから逆に、たまに別の車を運転する際にグローブ無しだと、すごく心許なく感じてしまう。
あの「ギュッ」というホールド感に慣れてしまうと、無い時にとても不安になる。
あと、地味に助かるのが日焼け防止だ。 冬であっても運転席の右側はずっと日が当たっているから、右手が焼けがちになるが、着けていれば日焼けもしないし、変な跡もつかない。
ただ、人を乗せた時にこれをつけると、たまに微妙な空気になることがある。 「え、運転そんな本気なん?(笑)」みたいな目で見られる。
単純に手に馴染んで着けている方が居心地がいいから着けているだけで、決してタイムを縮めようとしているわけではないんだけども(笑)。
ドライビンググローブを洗ってみる
そんなわけで、すっかり私の運転生活に溶け込んでしまったドライビンググローブ。 せっかくのお気に入りだし、2代目もかなり年季が入ってきてしまったので、この機会に洗うことにした。


…っていうか汚すぎてほんまにひく。
ネットで調べてみると、「中性洗剤を入れたぬるま湯で洗い、日陰干しして、皮専用クリーナーを使う」と書いてあったので、まずは中性洗剤を入れたぬるま湯で洗ってみたところ…

水がめちゃくちゃ汚い!やばい!(本当に汚くてすみません)

革の色も多少は抜けているとは思うが、あまりの汚さにドン引きしながらも、なんとか洗って、部屋干し。でも、思ったほど汚れは取れなかった。汚れに年季が入りすぎてたのかなぁ。。

これを機会に3代目のドライビンググローブを購入しても良いかもしれない。CACAZANでまた可愛いのを選んでみようかなぁ。
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