車好きの父親が、車の名前を子どもつけるといい出したら?

ポルシェ 新型パナメーラターボ 
車好きな夫を持つ妻の考察

子どもの名前、「カレラ」は?

最近夫が、カーセンサーを以前にも増してよく見るようになった。また新たな車でも購入するのだろうか…。

さて車好きの父親が、車の名前を子どもにつけたがるというのは、たまに聞く話だが、我が家も例に漏れず。これは次女を妊娠した時の話。夫婦で、「次産まれる子は、世界にも通用する名前がいい。海外の人にも覚えてもらいやすい、呼びやすい名前がいいな」とよく話していたのだが、名前自体はずっと決め兼ねていた。

するとある日夫が

「産まれる子の名前、カレラは?」

と真剣な顔で言ってきた。(もちろん、911カレラからとっている)

カ、カレラって…(-_-)

漢字はどうするん?」と聞くと、それっぽい3文字の漢字をあててきたのだが、パッと見、完全に暴走族の「夜露死苦」状態だった。「暴走族じゃあるまいし…」というと、「別にカタカナでもええんちゃうん?」と夫。

いやいや、両親が、ホリの深い草刈正雄とか長谷川潤みたいな顔だったらいいけど、完全日本人顔の両親から生まれた子どもに、カタカナの名前はちょっと…。あと多分小学校にあがったら男子から、「1人やのにカレラ(彼等)!」とか「おぉーゼイ(They)が来た!」とかからかわれたらどうしよう…。

そんなこんなでまだ生まれもしていない次女の、小学校の様子まで妄想を膨らませた私は、「命名カレラ」を全力で止めて、夫にもなんとか納得してもらった。

次女の名前はどうなった?

夫:「じゃあどうするん、セレナ?日産セレナ。」
私:「セレナ?ってか我が家セレナ乗ってないしな。」
夫:「ベンツ?」
私:「いや、ありえんやろう」

といった会話を繰り広げつつ、次女の名前は決まらぬまま、私のお腹ばかりが大きくなっていった。

と、そんなある日、アイルトン・セナのドキュメント映画がテレビでやっていたので夫婦で観ていると、夫がおもむろにこう言ってきた。

「セナは?子どもの名前。」

セナ…セナ。うん、なんかいい響きな気がする。

「いいやん、セナ。」というと夫が

「でもセナって名字やけどなw。かといってアイルトンってつけるほうが変やわな」

と言ってきた。そらそうだ…

残念ながら、セナはレース事故で亡くなってしまったが、世界中のセナさんがそうなるわけでもない。というわけで、長い検討期間の後、次女の名前は「セナ」に決まった。車の名前をつけたがる父親と、それを阻止したい母親の、両者の納得行く着地点として、「レーサーの名前」というのはありだと思うな。

クルマ好きの次女

以来夫は冗談で、

「将来セナがレースとか出て、アイルトン・セナの再来!とか、音速のプリンセス!とか言われたすごいな」

と言っていて、初めは笑って聞いていたのだが…。

最近1歳になる次女が、かなりクルマ好きであることが判明してきた。車のおもちゃに乗ってずっと遊んでいるし、家に飾っている車の写真を何度も指差して喜んだり、テレビに車がうつったら、あ、あ、と指差して笑う。

「お母さんはどれ?」「お父さんはどれ?」と聞いても無視するのに、「ポルシェは?」と聞くと、ちゃんとポルシェの写真を指差す。これはもしかしたら本当に「レースに出たい」と言うようになってしまうのではないかという…。

いやはや、名は体を表すとはよく言ったものだな。

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