先日、愛車のタイカンと共に、一人っきりで淡路島に行った。

「なぜ淡路島なのか？」と聞かれると…それには少しばかり理由がある。（そこまで深い理由ではないw）

ここ最近、私自身がブログを更新できていなかった。夫はせっせと書いてくれていて、そして私自身も書きたいことや伝えたいこともあったのだが、とにかく仕事が忙しく、気持ちの余裕を確保することができなかった。

今日は、そんな私が再びブログを書こうと思ったきっかけと、最近の「気づき」について書いていきたいなと思う。

「仕事が趣味」という落とし穴

私は元来、体力にはかなりの自信がある。そして、ここ4年ほど、週2でパーソナルトレーニングを受けているので、より、体力がついたと思う。（その分上半身が大きくなって、スーツが入らなくなった爆）

だから、多少のストレスがかかっても、精々吹き出物が出る程度で、頭痛もしなければ食欲も落ちないし、人間ドックに行ってもいつも結果は「問題なし」だし、「自分は丈夫だから大丈夫」という過信もあり、ついつい仕事を詰め込んでしまう傾向にあった。

2021年に2社目の会社を立ち上げ、今は経営者としてゼロから事業をつくっているが、このゼロからイチをつくるプロセスが純粋に楽しい。育児もあるし、家事もあるし、色々忙しいけれども、やっぱり仕事が楽しくて、いつもいつも仕事をしてしまっていた。

私にとって仕事とは、もはや一番の「趣味」の領域にあると思う。

だが先日、とある出来事があり「これは体が悲鳴を上げる前のサインかもしれない」と思った。（そんな大したことではない）そして、「まだ大丈夫だろうけれども、きっとこのまま走り続けたら、やばいのかもしれないな」と直感して少し怖くなった。

そんな折、ある方からこう言われた。

「Minaさんにとって仕事は『趣味』なんですよ、きっと。これ以上ないというくらい、大好きな『趣味』なんです。であれば、その大好きな趣味を長く続けるためにも、『休む』という仕事をスケジュールに入れたほうがいいですよね」。

この言葉が、その時の私にすとーんと落ちた。

「目的」がなければ休めない

とはいえ、私は根っからの貧乏性というか…とにかくなにかしたい、動きたいタイプなので、 「さあ休もう」と言われても、家にいれば結局PCを開いてしまうし、目的のないカフェ巡りやエステ等にはそこまで魅力を感じない。

「目的」が設定されていないと、うまく休めない不器用な性格なのだ。いや、不器用すぎるだろうっていう…。そこで提案されたのが、「神社巡りと御朱印集め」だった。

• 神社やお寺はパソコンを持ち込む雰囲気ではないから、PCを持ち込まず、強制的にデジタルデトックスができる。
• 「御朱印を集める」という明確な目的（タスク）がある。
• 神社の空気に触れてリフレッシュできる。
• 愛車にのって色々な土地を巡るのは楽しい。

これならば、「休む」という仕事をこなす感覚で、心身をメンテナンスできるかもしれない。そう考え、早速実践することにした。

タイカンと走る、淡路島ドライブい

記念すべき第一弾は、先日ふと思い立って子供たちと訪れた京都の清水寺だった。そして今回の第二弾が、この淡路島である。
以前、夫と訪れたことのある「伊弉諾（いざなぎ）神宮」を思い出し、自宅から1時間半ほどかけて行ってみた。息子の幼稚園のお迎え時間があるので遠出はできないが、淡路島なら距離も程よい。

タイカンでのドライブはやっぱり楽しかった。淡路島への高速道路は走りやすく、今の季節は気候も穏やかで、青くきれいな海が見えて、最高の気分転換になった。

もちろん、仕事が大好きなのはこれからも変わらない。でも、長く仕事をやり続けるためには、適度に休むこと。そして、経営者なのであれば、そうした息抜きの時間を意識的に作って、色んなことに頭を巡らせながら、未来の種をつくることも大事だなぁと改めて思った。

これからは、仕事を全力で楽しみつつも、「週に1回は神社巡り」をタスクとして組み込むつもりだ（タスク化しないとまたやらなくなる）。2026年中に御朱印を50個集める、という数値目標も設定してみた（週1回のペースなら達成可能な数字かなぁ、、すぐ達成とか考えてしまうけど…）。
そうすると、きっとブログを書く余裕も生まれるだろうし、今後も、ドライブの様子や神社巡りについて、そしてタイカンの走りについて、カーライフのことについて、このブログで少しずつ発信していこうと思う。

改めて皆さん、どうぞよろしくお願い致します！