ポルシェパナメーラの中古車は本当にお買い得?−注意点やポイントなど。

ポルシェ パナメーラエディション 970
レビュー・試乗記
パナメーラの中古車はお買い得なのか?

今年の2月にポルシェは、自動車排出ガス規制強化や顧客の需要の変化を考慮し、全ディーゼル車(マカン・パナメーラ)の生産を終了すると正式に発表した。この影響で世界的にはディーゼルのパナメーラの値が下がり、値引き交渉も可能になり、大変お買い得だそうだ。

ネットで色々と調べてみると、確かに「パナメーラの日本未導入のディーゼルがお買い得だ」という記事をちらほらと見かけた。ただ、日本のディーラーではポルシェのディーゼル車は販売されていないので、日本に住む人達にとっては直接は関係ない話だが、イギリスのパナメーラ中古車事情について参考になる部分も多かったので少しご紹介したい。

911をそのまま大きくしたのがパナメーラ

記事の中では「2010年登録の中古のパナメーラは、911をそのまま大きくしたような技術や能力を兼ね備えている」と書かれている。そのパナメーラが、イギリスでは中古で400万円半ばで購入が可能だそう。日本では、2010年式のものは400万円後半から中古車試乗に出回っていて、400万円〜600万円の間という価格イメージ。

ただ記事には、「2010年よりも古いが、2007年発売のノーマルの911(997)3.8カレラを同じ金額で手に入れた方が幸せだ。」とも書かれている。なぜなら、

911が広く真のポルシェだと評価される一方、パナメーラはパフォーマンス・サルーン市場のライバルたちからシェアを奪うという冷徹な目的のために創り出されたモデルだから。

だと。…まぁ、純粋な911ファンから見れば、そう捉えられるのかもしれないな。

中古のパナメーラがお買い得な理由

ただパナメーラは中古で買うのがお買い得ということで、理由をまとめてみると、

①走行距離が少ないものが多い

パナメーラは社用車として使用されていたものも多く、最寄りの駅との往復程度にしか使われず、走行距離が短いものが結構あるらしい。日本の中古車販売サイトで見ていても、大半が1万キロ台以下だ。10万キロ以上走っているものは1台しかなかった。

②完全なサービス履歴を備えている

社用車としてのパナメーラの多くは、完全なサービス履歴を備えている。会社の大事なお客様を乗せる車のだから、普段からオイル交換や、ディーラー点検などをしっかりしているものが多い。だから、安心して購入できる。

③フルオプションでも安い

フルオプションでも400万円台で購入可能。ノーマルのパナメーラにフルオプションをつけようとすると数百万かかるので、全部ついて400万円半ばなら確かにお買い得だ。ちなみに日本でも、フルではないにせよオプションが結構ついていて500万円台で購入できるものもあった。

911の水死体…

一方でデザインについてはこう書かれている。

スッキリとした見た目の2代目の横では、初代パナメーラはやや古臭く感じられるかも知れない。

と。前から見る分には、そこまで大きな違いはないように感じるけれど、従来型と新型では後ろのデザインが大きく違う。私は、従来型のリアデザインも結構好きだったけど、新型に見慣れてくると、確かに古く感じてしまう。

ちなみにイギリスBBCの人気自動車番組の「トップギア」のジェレミー・クラークソンは、「初期のパナメーラは911の水死体のようだ」と言っていたっけ。

専門家のパナメーラに対する評価は?

記事には、専門家の評価として、世界最大のカークラブ「ポルシェクラブGB」メンバーのスティーブマクファーソンという型の見解が書かれていた。

「8年前に最初のパナメーラを購入するまでは10台の911を乗り継いできました。パナメーラを購入したことに後悔はありません。実用的であるだけでなく、毎日運転しても911と同じくらい楽しめるモデルです」

10台の911を乗り継いできた人が言うなら説得力がある。私も今でも、もう一回前の型のパナメーラエディション乗りたいなーと思うこともあるし、色々考えてみても、中古のパナメーラはお買い得だと思う。

*出典記事:ポルシェ・パナメーラ 日本未導入のディーゼル 英国の中古車事情(livedoorNEWS)

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