ノート e-power ニスモ Sで1400kmの旅をして分かったこと

日産

長野まで来たのでビーナスライン詣をしてから帰る

諏訪市内で一泊し、翌朝は7時台にビーナスラインを目指す。せっかくここまで来たので、ビーナスラインを走らずに帰るのは勿体ない。市内からK40で一気に霧ヶ峰を目指す。

前方に古いスカイラインに乗った初老の男性がいいペースで駆け上がっていく。エンジン音が超絶にカッコいい。とても良い音だ。それに引き離されないようについていくのだが、なかなか速い。

というか、運転がとても上手い。

クルマとドライバーさんの雰囲気も非常に似合っていて、こういう歳のとり方をしたいなと思った。

車山高原、富士見台等で休憩をして、美ヶ原方面へ向かう。相変わらず景色も空気も道も最高の快走路だ。前を走るリッターバイクの兄ちゃんの加速にも、コーナーからの一瞬の立ち上がり加速だけは負けていない。電気モーター駆動は爽快だ。

美ヶ原までは行かずに途中で松本方面へ抜けるためK67からR142へとクルマを進めていく。R142は道幅も広く、ここも好きな道の一つだ。これだけの道ならGT3で走りたいなぁ、と思いながら岡谷ICから高速に乗ることにした。

高速でも速いぞノート e-power ニスモ S

名古屋方面へ向かう中央道は、下り勾配の高速コーナーが多いが、ここはとても危なく事故も多い。名阪国道のΩカーブに次ぐ難所だと個人的には思っていて、生半可なクルマでは快適に走れない。

フニャフニャな足回りやボディのクルマで走ると、とにかく恐怖感でしかないのだ。

帰りはインテリジェント クルーズコントロールは極力使わずに、流れに乗って普通に走ってみることにした。少し意識して飛ばしてみるものの、NISMOノートは相変わらずかなり安定している。高速域でのレーンチェンジや、Rのキツい高速の下りカーブなどもかなり余裕はある。

この価格帯のクルマでこれだけ走れるなら十分、いや、それ以上だ。

どこかに飛んでいってしまいそうなボディや足回りのフニャフニャ感や、不安定感はほぼ無い。路面に張り付くようなタイヤの接地感とまでは言わないが、ピタッとコーナーリング姿勢は安定し、ちゃんとボディ全体で挙動を抑えていることが分かる。

タイヤがどっちを向いているのかが分からないといった不安要素もなく、気持ち的に安心して走ることができる。

一方で、地方の高速道路の追越車線の流れに乗るようなスピード域だと、燃費は一気に悪くなる。オンボードコンピューターでの表示では、12km/L前後になる。一般的にe-powerは高速燃費が弱いと言われるが、日本の高速道路の追越車線レベルの速度を維持すると、一気に悪くなるように思う。

一方、走行車線レベルの速度域では、このNISMO Sでも18〜19km/L、時々、20km/Lくらいなので、ノーマルグレードのノートならもっと良いだろう。

ノート e-power ニスモ Sは長距離ツーリングも問題なし

3日間で走った距離は約1385km。大阪〜東京〜山梨〜長野〜大阪と、都市部もワインディングも高速も堪能したが、全然疲れは少ない。(ただし助手席に乗ると少ししんどいかも)

たまにレンタカーで同クラスの国産コンパクトカーに乗ることがあるが、それでこの距離を走れと言われたら、絶対に嫌だ。すぐに疲れてしまいそうだ。

しかし、NISMOノートは、これだけのグランドツーリングでも、飽きずに走れる。それはしっかりした強固なシャシーと、胸のすく加減速を味あわせてくれるe-powerのお陰が大きいだろう。あと、肉厚のNISMO専用シートも一役買っていると思う。

このブログの読者さんは、輸入車オーナーや輸入車好きの方が多いとは思うが、日常乗るクルマの候補の一つとしてノート e-power ニスモ Sは正直オススメする。輸入車オーナー、スーパーカーオーナーの方々はよく、アバルト595などのコンパクトカーを日常使いに乗られている方が多いが、このNISMOも選択肢の一つとして検討に加えても良いのではないだろうか。

なお、総燃費は全く燃費のことなど意識せず、交通の流れに沿い、自分が走りたいように走って満タン法で15.86km/Lであった。このパフォーマンスでこの燃費なら、個人的には120点だ。

総走行距離:1385.4km
燃料使用量:87.32L
総燃費:15.86km/L

 

Hiro

Minaの夫です。 ファッションやステータスシンボルのためにクルマは乗りません。運転して楽しく、工業製品として優れ、作り手の意思が感じられるようなクルマを好...

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  • コメント ( 4 )

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  1. イエローサブマリン

    Minaさん、

    こんにちは。
    ノートe-powerニスモSのツーリング記事、楽しく読ませていただきました。
    ご主人も、高速、東京の街中、ワインディングと1400Km本当にお疲れ様でした。

    特に、奥多摩周遊道路など普段私がボクスターで走っているところもあり、
    また、素のノートe-Powerにも乗っているのでとても興味深かったです。
    私は燃費ではなく、モーターのレスポンスと、ワンペダルによる街中での
    運転のしやすさを期待してノートe-Powerにしましたが、期待以上でした。
    もうCVTには戻れません。

    ただ、ニスモではないので、コーナーでのアンダーステアや安定感は
    多少気になります。この記事を読んでやはりニスモにしておけば良かった
    かなと思いました。まぁワインディングはボクスター行けばいいのですが。

    また、私はいつもSモードで走っているのですが、メーターに燃費が表示
    されていると、ついゲーム感覚で極力余分な発電しないようアクセルワークを
    して高スコア(燃費)を出そうとしてしまします。
    でも、同じ道にも関わらず余分なアクセルワークをせず、何も考えずに
    走った時の方が高いスコアがでてしまします。なんだかなぁ。。。

    • MinaMina

      イエローサブマリンさん
      いつも有難うございます。
      ノートe-POWERの性能は本当にすごいですよね。
      私は街中しか運転したことがありませんが、とても楽で、加速が何よりスムーズで、冷房もよくきいて、
      乗る度にすごいなぁと思います。

      燃費について、そうなのですね(笑)
      確かに、エコなクルマだと、ついついいい燃費を出したくなってしまいます^^

  2. 無鉄砲

    たくさん車の批評・記事を読んでいるのでしょうね。
    読んでいて、思わず、乗ってみたくなる記事でした。

    • MinaMina

      無鉄砲さん

      >たくさん車の批評・記事を読んでいるのでしょうね。
      >読んでいて、思わず、乗ってみたくなる記事でした。

      そんな風におっしゃっていただき有難うございます!