ポルシェ パナメーラは雨の日の高速道路でこそ真価を発揮する

ポルシェ・パナメーラ

雨の中、パナメーラを走らせる

先日、雨の中、パナメーラで高速道路を走る機会があった。そして走りながら「つくづく、パナメーラの走りは安定しているなぁ…」と思った。高速道路の継ぎ目も全然怖くなく、四駆で、どっしりしていて、いやはや素晴らしいと改めて感じた次第だ。

走ったのは阪神高速3号神戸線なので、普段から交通量がかなり多く、100km/hも出すことなどまずない高速道路だというのもあると思うが、これまでにパナメーラで豪雨の東名高速や中国道などを走った時も、全く何も起こらず本当に怖さがなかった。(水たまりには気をつけて走ったけれど)

数年前、3月末に富士スピードウェイに行った時、季節外れの大雪で峠道は若干凍っていたが、パナメーラだとゆっくり走れば全く問題なかった。一方、私の前を走っていた夫のボクスターは、油断すると滑りそうでかなり怖かったそうだ。

極めつけは、豪雨の中パナメーラで参加した、ポルシェのドライビングスクール(ポルシェ トラック エクスペリエンス)だ。私は自他共に認める雨女なので、イベントごとでは必ずといっていいほど雨や嵐になるのだが、ドキドキしながら参加した初めてのドライビングスクールもやはり雨だった。というか大雨だった(爆)

その時のカリキュラムでは、「フル加速からのフルブレーキ」や、「PSMをOFFにした状態での定常円旋回」といったカリキュラムを体験した。

大雨の中、アクセルを思いっきり踏み込んでパナメーラターボをフル加速させるのはかなり怖く、体がシートに押し付けられ、タイヤが一瞬浮いたような、思わず歯を食いしばってしまう恐怖すら感じる加速だったけれど、そこからいっきにフルブレーキをかけると、ガガガガガガッという音とともに、見事にずれなく車体が止まったことには驚いた。

しかも、フルブレーキで車速が落ちてから、目の前の障害物を避ける実習でも、車体が滑ることなく、機敏なハンドル操作が出来た。「こんな大雨の中、こんなに性格にクルマ止まり、操作ができるなんて、パナメーラは思っていた以上に凄まじい性能を持っている」ということを、あの時に実感した。

PSMをOFFにした状態での定常円旋回では、最初はグリップが効いているので問題なく回れるが、アクセルをベタ踏みして速度をあげると次第にアンダーステア気味になり、そこでアクセルを離すとスピンをすることを体感した。

だが、パナメーラの場合はアクセルベタ踏み(パナメーラの場合は2速で)にしてもアンダーステアがなかなか出ず、インストラクターも「やはりパナメーラは安定感ありますね。四駆なのでスピンしにくいですね。」とおっしゃっていた。

最終的にはスピンするところまでこぎつけたけれど、「ここまで無茶して初めてスピンするのか…!」ということに驚きだった。

あの経験をしてからは、パナメーラがとんでもない性能を秘めていることへの安心感、信頼感もあいまって、パナメーラに乗るのが一段と面白くなったし、逆に以前より安全運転になった気がする。

将来、子どもたちが免許を取った時、最初からいい車に乗せるのは本当は嫌なのだけれど(それが当たり前と思ってほしくない)、安全性や性能のことを考えると、初心者の時ほどポルシェや、ドイツ車に乗ってくれていたら安心だなぁと今は思う。

夫が思う雨の日のパナメーラ

雨の日のパナメーラの走りに関して夫も、

パナメーラは一言でいうと全天候型の超快速ツアラーやな。これより単に楽なクルマはあるけど、スピードと安定感のバランスが途轍もなく高いレベルにあると思うわ。
まぁ、ポルシェはどの車種も走行性能が高いけど、その中でも安定感はピカイチちゃうかな。
僕はポルシェを買った人は、一度でいいからドライビングスクールに行ってほしいと思う。で、過酷な環境でスピン等させてみて、どれだけ凄い性能を秘めているかを体感してほしいわ。

と言っている。なるほど…!

実は、911カブリオレ(992)の生産が決まり、思っていた以上にはやくわが家にやってきそうな気配になってきた。そのタイミングでパナメーラとはお別れになってしまうのだけど、パナメーラには素晴らしい経験をたくさんさせてもらって、感謝の気持ちでいっぱいだ。

何より、クルマに全く興味がなかった私がクルマに興味を持つきっかけをくれたのがパナメーラだったし、ブログのURLも「porsche」ではなく「panamera」にしているほどなので、本当にパナメーラには思い入れがたくさんある。

来月は出産でしばらく実家に帰ることを考えると、多分パナメーラにはあと数回しか乗れない。ここから当分雨の日が続くけれども、一回一回かみしめて、大切に乗っていきたいなぁと思う。

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