夫が車に無関心な妻を攻略し、ポルシェを購入する為にした5つのこと。

ポルシェ新型パナメーラターボと911GTS
ポルシェ購入を妻に反対されない為に
一生ペーパードライバーだと思っていた

私は免許取得から約10年は、ペーパードライバーだった。一応18歳で免許は取得したが、30歳になるまで、2〜3回しか車を運転したことが無かったし、その間当然ゴールド免許だったし「車は無用の長物。もし万が一買うとしても、中古の軽自動車で十分だ」と思っていた。

そして30歳で結婚し、33歳の時に夫が981ボクスターGTSを購入したのだが、その時の私は、もろてを挙げて夫のポルシェ購入に賛成していた。

30歳〜33歳のこの3年の間に、一体私に何が起こったというのか?

夫が私にしたこと

私に何が起こったかというより、「夫が私に何をしたのか?」がカギで、考えてみると、ポイントが5つあった。その5つを今日はご紹介していきたいと思う。

①ポルシェの写真や映像を日常的に目にさせる
夫は日頃から、カーグラフィックTVのポルシェの回を、何度も繰り返し見ていた。ポルシェが載った雑誌も、しょっちゅう家で見ていた。そのため私は「日常的にポルシェを目にする」環境にあった。すると、以前は「ポルシェは私とは違う世界の人が買う車だ」と思っていたのに、だんだんと違和感がなくなり、「夫が買うことがあっても何らおかしくない」という感覚になっていった。人間は、繰り返しそのことに接すると好意を頂くようになる「単純接触効果」というものがあるけれど、まさにそれだったと思う。

②ドイツに旅行に行き、ポルシェ乗車を経験させる
2012年に結婚した私たち夫婦は、2014年の秋に遅めの新婚旅行でドイツに行った。

→【参照記事】2年間かけて新婚旅行の行き先がドイツになったわけ。

ドイツでは、レンタカーとしてポルシェ911を借りた。実は夫は事前にボクスターを予約していたのだが、カウンターに行くと「ボクスターは全て出払ってる」と当然のように言われ…911になった。夫にとってそれは嬉しい誤算だったようで「まじで!911やん!しかもカレラ4Sやで!」と超興奮していた(当時はポルシェを全く知らなかったので、正直夫の興奮を全く理解できなかった…)

そのドイツ旅行の際、事前に夫から何度も、

「国際免許は絶対とっとき!海外でポルシェを運転できる機会なんてそうは無いんやから!」

と言われていた。だが当時の私は「いや、いい。傷でもつけたら困るから運転しない(-_-)」といって、頑なに国際免許をとらなかった。だからドイツ旅行はもちろん「助手席専門」だったが、初めてポルシェに乗った時、その乗り心地の良さを実感したり、「おーいい車だね!」と周りに言われる等して(多分英語でそう言ってたはずw)、ポルシェは悪くない車だなぁーと初めて思った。

③カーコンフィギュレーターを妻と共有する
ポルシェ・ジャパンの公式サイトに行くと、自分がほしい車の仕様をシミュレーションできる、「カーコンフィギュレーター」機能がある。それで夫はよく、ボクスターの仕様のシミュレーションしていたのだが、

「実際にほしいのはこれなんやけど、でもホロは違う色のほうがいいかなぁ?」
「内装はベージュがいいかな?」

と言いながら、画面を私に見せてきた。それを見て私が「内装は黒のほうが、汚れも目立たないしいいんじゃない?」と言うと、実際に仕様を変えてみたりして、夫婦で、あーでもない、こーでもないと言って仕様を一緒に考えていたのを覚えている。

④パナメーラに試乗させる
パナメーラに試乗したことは私にとってかなり大きな出来事だった。先日のブログでも書いたが、ポルシェの良さを実感するには、運転するに越したことはない。

→【参照記事】ポルシェを買いたい夫と、OKを出さない妻の構図はこんな感じ。

とはいえ、いきなりポルシェセンターに連れて行かれていたら「えーなんで急に、嫌だ」と言ってしまったかもしれないが、普段からポルシェに触れたり、カーコンフィギュレーターを見たり、そういった前置きがあったから「まぁほな、行ってみよか?」という心境になれたのかもしれない。

当時、確かなんということもなく「ポルシェの試乗に行ってみようか」ということで、ふらっとディーラーに行き、パナメーラを運転させてもらった。(もしかしたらパナメーラフェアとかだったのかな)

そして、アクセルを踏んだ瞬間、「うぉぉぉーなんじゃこの車は〜Σヽ(`д´;)ノ !」という衝撃と同時に、私は一瞬でポルシェに魅了されてしまった。それ以来、パナメーラを自分のお金で買うことが、私の仕事の目標になった。

⑤夫の財布からお金を出す
これはでかい…な。「ポルシェを購入するお金を、生活費からまわす」のではなく、夫は自分の財布から全て出すと言った。当時は、頭金を700万ほど払って、あとはローンにしていたようだ。今は、毎月少額からのローンも組めるみたいだし、子どももいたので「今の生活に響かせない」という部分は、妻として大きかったな。

という感じかな。

妻と過程を共有しよう

実を言うと、夫がボクスターGTSを購入する場面に私は同席していないし、夫が1人で行って1人で決めてきた。ディーラーの担当者とも、その時点では会ったことはなかった。それでも、私がポルシェを買うことに、何の反対もしなかったのは「妻とポルシェを買うまでの過程を共有していた」からだと思う。

ポルシェを自分だけが楽しむ車として購入するのではなく、一緒に乗ってみたり、一緒に仕様を考えたり、買った後の生活を想像してみたり…そうやって妻を巻き込んでくれたことは、素直に嬉しかった。

納車時は私も一緒にポルシェディーラーに行ったが(ボクスターは2人乗りのため、土曜日に確か子どもを保育園に預けて夫婦で向かったと思う)「いつかはポルシェを買う!」という20年来の夢を叶える瞬間に立ち会えたのは、感動的だった。マニュアル車だったので、ディーラー出た瞬間にエンストしてたけど(爆)でもその時は心の底から「夫がポルシェを買えて良かったなーおめでとう!」と思った。

そんなことを考えながら先日夫に「◯◯はポルシェ購入までの根回しがうまかったよなぁー」と言うと、

「そらそうや!こっちは本気やからなΣヽ(`д´;)ノ」

と言っていた。なるほど…本気でやれば、大抵のことはできるのだ(笑)

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