クルマは、買う時より売る時の方が難しい?

ポルシェのある生活

クルマ談義にて

先日、夫がクルマの趣味を通じて知り合った方々とお話していた時に、このような会話になったらしい。

(経済的な問題を除外すると)クルマは、買う時よりも、売る時のほうが難しく悩みが大きい。

と。

もちろん、買う時も、新車であればどのメーカーにしようか、どのモデルにしようか、どのグレードにしようか、どんな仕様にしようかと悩むし、中古車を買うときも、自分が希望する仕様が出てこず何ヶ月も中古車販売サイトとにらめっこすることも多いけれども、売る時はさらに難しい選択を迫られるそうだ。

なぜなら、次に欲しいクルマがあったとしても、今手元にあるクルマを手放すのは惜しく、売れば後悔することが分かっているので、結局売ることができず増車するしかないという結論に至るからだと。

クルマに限らず、時計やカバンといった趣味を持つ人たちも、そういう感覚なのかなぁ。それが好きな人というのは、買うときも悩みに悩んでこだわって買うから、手放すときもまた難しいのかもしれない。

私は、大抵のものは一個あれば十分という性格で、カバンや財布も基本的には一個をずっと使い続けてボロボロになったら買い換える感じなのだが、考えてみれば、買うときも特にこだわりなくささっと買うので、それを手放したり捨てたりすることにも執着がないのかもしれない。

愛車を手放すことについて

夫に、

売るほうが難しいなんて、なんとも贅沢な話やけども、確かに、今わが家にある911GT3ツーリング、981ボクスターGTS、911(964C2)に関しては、どれも手放したら後悔しそうやもんなぁ。個人的には、981ボクスターGTSは、絶対に売らずに置いておいてほしいと思ってしまう、あの音はもう最新のポルシェでは味わえへんもんなぁ。

と言うと夫は、

そやな。どのクルマも売るとなるとめちゃくちゃ難しいなぁ。その中でも、やっぱ981ボクスターGTSだけは、最後まで手放せへんやろなぁ。
経済的に買える、買えないという話ではなく、クルマを買う時の悩みと、売る時の悩みは本質的に違うと思うわ。
買うときはどれにしようか、どんな仕様にしようか、という『今』の悩みやけど、売る時は今は売り時なのか?これを売って将来後悔しないか?次のモデルはこれより良いのか?と『未来』について考えてしまう。
特にポルシェなんかは、将来、人気が出て名車と呼ばれる車種になり得るかもしれんから、慎重に考えてしまう。なんか株を買ったり、売ったりする時とよく似てると思うわ。

と言っていた。

いろんな考え方があるけれども、なんでもその世界に行って初めて見える景色というものがあるんだろうな。それにしても、クルマという趣味は本当に沼が深いなぁと思う今日この頃である。

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  • コメント ( 2 )

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  1. モロカン

    私は基本的にアップデート(モデルチェンジ)されていく車種、モデルはいつでも買えちゃうので、手放すことについて悩みません。
    逆に安全面や排ガス規制の問題などで現在の基準では生産することができなくなっているモデルたちを売ると、もう二度と手に入らないと覚悟しています。海外のバイヤーが日本に照準を合わせていると聞いています。実際、彼らに買われたら日本へは二度と戻ってきませんから。

    • MinaMina

      モロカンさん
      コメントをいただき有難うございます。

      >私は基本的にアップデート(モデルチェンジ)されていく車種、モデルはいつでも買えちゃうので、手放すことについて悩みません。
      確かに、今後のクルマよりも、これまでに出た「最後の○○」といったモデルはもう買えない可能性が高いですし、
      手放すのにとても勇気が要りますね。

      状態の良い空冷ポルシェなども、今までにかなり海外で買われていったと聞きますし、
      色々考えさせられます。