73カレラRS(RSR)を運転させてもらった!

73カレラ
レビュー・試乗記

週末は、芦有ドライブウェイに行ってきた。今回は、73カレラRS(RSR)を試乗させてもらった。その感想を、書いてみたいと思う。

(992.1のターボSも試乗させてもらったので、それはまた追って書いてみたい。)

朝の芦有ドライブウェイ

朝7時40分ごろに展望台へ着いたら、すでにいっぱいで、止められるところがなかった。そこで少し芦有を走ってから、あらためて展望台に停めにいった。先週もいらっしゃった方や、お久しぶりの方もたくさんいて、うれしかった。

それにしても、この時期の芦有はまだまだ暑い。直射日光が、ほんとうに暑い。真夏のどこかにいるみたいだ(そして日焼け対策をしないとかなり焼ける)。もう少し涼しくなると行きやすくなるけれど、そうなると、また人が増えるのかな?

73カレラ

73カレラとは

73カレラ

73カレラは、1973年に発売された「911カレラRS 2.7」のことだ。以前、夫がブログに試乗記を書いたクルマでもある。世界選手権(グループ4)に参戦するための認可を取るために、911Sをベースに、軽量化と2.7Lへのチューンを施して作られた。「カレラ」の名前をはじめて冠した911でもあり、今のGT3の、ご先祖様にあたるクルマだ。

日本に正規輸入されたのは、たった13台。 今回は、そのうちの1台に乗らせていただいた。

73カレラを運転

73カレラ

まさか、こんな希少なクルマに乗せてもらえるなんて!

73カレラ

車内にはロールバーがついていて、シートベルトも(写真を撮るのを忘れた)、みたことがない形をしていた。ギアは5速のマニュアルだ。

73カレラ

まず驚いたのは、クラッチがめちゃくちゃ重いこと。今まで乗らせてもらったポルシェの中で、いちばん重いかもしれない。わが家にある981ボクスターGTSもたいがい重いと思っていたけれど、それよりも重かった。

73カレラ

でも、ブレーキを緩めるだけで、普通にすーっと進む。また、クラッチがつながりにくいという感覚もなかった。「運転しにくい」ということはなく、むしろ思っていたよりずっと運転しやすくて、びっくりした。

ただ、これは多分、私もおかげさまでいろいろなMTのポルシェに乗らせてもらってきたから…というのもあると思う。私が以前乗っていた992.1のカレラTのMTは「これはATか!?」というくらいとてもやりやすいMT操作(クラッチもとても軽い)だったので、これ1台しか知らない状態だと無理だったかもしれない。

足まわりは硬い。でも、いやな硬さではなく、ゴツゴツしない。もちろん、しっかりメンテナンスされているからだと思うけれど、この時代のクルマが、思っている以上に運転しやすいことに驚いた。

ハンドリングもコーナリングも、気持ちがいい。バケットシートが体をしっかりホールドしてくれるので、運転もしやすい。

73カレラ

窓を開けると、空冷エンジンの音や、カチャカチャというアナログな音が聞こえる。化物のようなパワーがある現代のクルマもすごいけれど、そうではなく、自然に、伸びやかに走っていく感じだ。

「なるほどなー、これはだんだん先祖返りしていく人の気持ちが、よくわかるなぁ」と思った。めちゃくちゃ気持ちのいい車だった。

好きな人にはたまらない車

運転が好きな人は、多分すごく好きだと思う。欲しいという人も多いと思うけれど、なにせ、今は価格が…!(買うなんて全然無理だ)そして、メンテナンスや維持費を考えると、ものすごいことになる。

それでも、日本に当時輸入された13台のうちの、貴重な1台に乗らせてもらえた。本当にありがとうございました!

992.1のターボSの試乗記も、また書いてみたいと思う。

Mina

ポルシェブログ「ポルシェがわが家にやってきた」管理人、3児の母。数年前までは、車に全く興味が無かったが、夫がポルシェを買ってきたことをきっかけにポルシェの素...

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