VWゴルフでお墓参りへ−今年になっておとずれた、心境の変化について

車と人生

今年に入ってから初めたこと

以前もちらっと書いたが、今年になってから毎月1回、ご先祖様のお墓参りに行くようにしている。今月は既に行ってきたので、今年でかれこれ10回お墓参りに行ったということか。ちなみに、その時に乗っていく車は、フォルクスワーゲンゴルフだ。お墓へは、かなり細く狭い道を通っていかなければならないので、パナメーラではとてもじゃないけど行けないのだ。

毎回ゴルフに乗る度に「良い車だなぁ…この車があればパナメーラは要らないかも」と思ってしまうほど、ゴルフの性能の高さに感激していたが…9月に新型カイエンに試乗し、その乗り心地や走りに驚いて以来、ゴルフに乗っても「あれ、ゴルフの乗り心地ってこんなに悪かったっけ…」と感じるようになってしまった。

新型カイエンが良すぎたんだろうなぁ…ゴルフもとても良い車なのに、乗る度に今後そう感じてしまうのかと思うと、なんだか複雑な気分である。

両家のお墓参りに

さて、話をお墓参りに戻して。実は、私の父と夫は、偶然にも同じ田舎町出身だ。夫とは仕事をし始めてから大阪で出会ったが、夫の口から出身地を聞いた時はとてもびっくりした。しかも互いの親戚同士「あぁ、あの●●さんか、知ってるで」と言うくらい何かと交流があり、さらには檀家まで一緒。だから、父方の実家のお墓と夫のご先祖様のお墓も、距離にして目と鼻の先にある。

にも関わらず、私は今まではご先祖様のお墓参りをずっと疎かにしてきた。電車も通っていない田舎で不便だし、車だと片道1時間半もかかるということもあるが、以前の私には「ご先祖様を敬う」という気持ちがあまり無かったのだと思う。

一方の夫は、毎月お墓参りには行かないまでもご先祖様をとても大切にしていて、自分のルーツに誇りを持っている。そんな夫の姿勢を見ているうちに私にも心境の変化があり、今年になってから両家に毎月お墓参りに行こうと決めた。

不思議なことに、毎回お墓参りに行くと、どんなに雨が降っていても(なぜか雨の日が多い)お墓に着くとピタッと雨が止む。私は、自他ともに認める雨女、霧女にも関わらず、毎回雨が止むなんてすごいなと思っていた。またある時は、夫の実家のお墓にろうそくと線香をお供えした途端、ろうそくがすごい勢いで燃えだして、一瞬で溶けてなくなってしまったこともあった。
ろうそくが不良品だったと言われればそれまでかもしれないが、なんだかご先祖さまに歓迎されているような不思議な気持ちになり、だんだんとお墓参りにいくことが楽しみになっていった。

お墓の前で手を合わせると、いつもこんな風に思う。

私が今この時代に、この場所に存在していることは”奇跡”なのだなと。

このお墓で眠っているご先祖様のうち一人でも欠けていたら、今の私はない。祖父が祖母と結婚しなければ、曽祖父と曾祖母が出会わなければ、そのまた先のご先祖様が、たった一つでも違う選択をしていたら…今の私はこの世にはいない。私は、私一人の力で生きているわけではなく、命のバトンを受け継いで今ここにいると実感する。

運が向いてきた

もともと「ここぞ」という時の運は良い方だったし、色々あったけど死なずにここまで生きて来ることができたが、お墓参りに行くようになり、運が向いてきたように思う。自分を取り巻く大きな流れそのものが、ここ数ヶ月で変わってきたような…まるで大きな力で次のステージに運んでもらっているような、そんな感じがする。

また、自分自身の心境にも変化があらわれた。「無いものに目を向けるのではなく、今あるものにしっかり目を向けよう」と思えるようになった。ずっと頭では分かっていたけれど長年そうは思えず、自分が最も欲しいものを手に入れることができないことで、頑なになっていたように思う。もともと頑固で甘えるのが苦手で、自分でなんとかしようと思ってしまう性格なので、今の現状を安易に受けいれてしまっては、自分が駄目になってしまうような怖さがあった。

ただ、そんなところに目が行っているうちは、いつまでたっても幸せにはなれないと気づいた。

人生に100%はなく、いつも何かが欠けているものだ。これからもきっとそう。だからこそ、今あるものにしっかり目を向けることが大切であり、幸せはその中にちゃんと存在している。大事なのは、自分がそのことに気づけるかどうかだ。

お墓参りに行ったことだけが理由ではなく、今までの経験や状況やタイミングが重ってそんな風に感じるようになったのだと思うけれど、お墓の前で手をあわせていると、自分の変なプライドが消えて、ありのままに素直に状況を受け止められるようになる気がする。

これからもお墓参りに毎月行って、今現在ポルシェに乗ることができる人生に感謝して(笑)、日々ブログを書き綴っていけたらいいなと思う。

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