カイエンE-ハイブリッドの充電環境や、実際に所有して感じることなど

ポルシェカイエンのリアビュー
カイエンE-ハイブリッド

カイエンE-ハイブリッド

先月納車されたわが家のカイエンは、カイエンE-ハイブリッドなので、外部充電で充電することができるのだが、今日はその充電環境や実際所有して感じることについて少し書いてみたいと思う。

充電には、普通充電と(100V、200Vの交流電源で充電する)、専用の充電スタンドから充電できる急速充電がある。

ちなみに、わが家の駐車場のコンセントの電圧は100Vなので、電気をほぼ使い切った状態でカイエンを充電すると、満タンになるまでに15-18時間かかると表示される。

一方、急速充電の場合は、数十分ほどで電気が満タンになるそうだが、カイエンE-ハイブリッドの充電プラグは急速充電には対応していない。(タイカンのような完全EV車は急速充電ができる)

なので、カイエンが納車される前は、「ハイブリッドだから、よく高速道路でみかける急速充電スタンドでカイエンを充電できるんだなぁ!ちょっと楽しみ!」と思い違いしていたが、実際はそうではなかった。

つまり、わが家のカイエンE-ハイブリッドの場合は、急速充電の規格でよく耳にするチャデモでは充電はできず(そもそもプラグの形状が異なる)J1772という規格にのみ対応をしている。

チャデモの急速充電スタンド

チャデモの急速充電スタンド

このことについては、以前掲載した、ポルシェオーナーズファイルのパナメーラ4Eハイブリッドの記事でオーナーの方が充電について詳しく書いてくださっている。

一方、完全電気自動車のタイカンの場合は、左右の充電口に異なるプラグが装備されており、急速充電にも普通充電にも対応できるようになっているそうだ。

タイカンの充電口

そして試しに、以前淡路島にある公園に行った時、たまたま普通充電のスタンドがあったので、停めている間充電してみたところ、問題なく充電できた。(「ジャパンチャージネットワーク(JCN)」の会員にならないと充電できないスタンドと、誰でも普通に充電できるスタンドがある)

外出先での充電について私が、

高速道路のSAなどでも、普通充電ができるスタンドを探して充電しないかんのやなぁ

と言うと、夫は、

まぁ、してもいいけど、普通充電やと満タンになるまで十何時間とかかかるわけやから、30分やそこらしてもあんまり意味ないで。
だって、電気が空になっても、ガソリンで普通に走れるわけやからな。あとわが家の場合は、普段は近所の買い物や子どもたちの送り迎えで乗ることが大半やから、たまに遠出して電気を使い切ったとしても、夜中に自宅の駐車場で充電して朝になればある程度充電できた状態で走れるやん。だから、「電気が無くなったら自宅駐車場で充電する」っていうので十分やと思うわ。

とのこと。たしかに。

ちなみに、昨日はカイエンで高速道路を走り往復約150kmほど走ったが、行きはHYBRID AUTOモードで走って燃費が約11km/h、帰りはほぼスポーツモードで走って(モードを途中でハイブリッドオートに変えるのを私がすっかり忘れていたので)燃費が約8km/hだった。

夫はこれまでにハイブリッドオートで高速道路を何度も走っているが、たいがい燃費は11km/hだそうだ。

正直、一般的なハイブリッド車のイメージからすると燃費は良くないが、重いモーターを積んだSUVでこの燃費なら、まぁ悪くはないのかもしれない。

そして以前も書いたが、「ポルシェのハイブリッドは、燃費というよりモーターのアシストによって、ガソリン車にはない力強い走りが体感できるところがすごい。」ということなので、燃費を重視するなら、燃費の良さをうたっている一般的なハイブリッド車を買う方が満足できるのだと思う。

カイエンE-ハイブリッドにつについて思うこと

では、カイエンE-ハイブリッドは、どのような使い方をするのに向いているのか考えてみたところ、現段階ではこのような結論になった。

①毎日近所を数キロ走る程度の場合

近所を、飛ばしたりせず普通の速度で走る程度なら、モーターのみで十分走れる。私が普段近所の買い物などで乗る時も、いつもガソリンを全く使わずに走れる。ある程度の坂道でも、モーターの力のみでのぼることができる。

②片道20-30kmの通勤で高速道路を使い、駐車場で充電できる場合

夫の会社までは片道25km程度だが、その程度ならハイブリッドオートで走れば充電はもつらしい。

そして、夫が停めるタイムズの駐車場には普通充電のスタンドがあり、そこに停めているクルマなら使用可能らしい。あいていれば勤務時間の8-9時間ほど充電できるので、帰りもハイブリッドオートにして問題なく走れるそうだ。

まだ納車後1ヶ月なので、乗っていくうちに感想は変わったり、新たな発見があると思うけれど、今のところはこんな感じかな。

それにしても、このわが家のカイエン、すでにもう約2500kmも走ってしまっている。1年後にどれだけ走行距離が伸びているのか、ちょっとびくびくしている笑。

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  • コメント ( 5 )

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  1. イシ

    Minaさん

    走行距離が伸びるのは生活スタイルに合っていてなおかついい車であると言うことなのでしょうね。

    PHEVはEVと違って急速充電が必要な場面は少ないのですが、メルセデスの新しいPHEVはCHAdeMOに対応してるのでPorscheもそこは追いついて欲しいと思っています。

    PDCCやリヤアスクルが無かったように記憶してるのですが(違ったらすみません)、あったほうがよかったなと思う場面はありましたか?

    • MinaMina

      イシさん
      イシさんがずっと、ハイブリッドの素晴らしさを書いてくださっていましたが、
      私達も今、その素晴らしさをやっと実感できているところです^^;
      本当に良いですね!

      夫に、PDCCやリアアクスル(おっしゃるとおり、どちらもついておりません)が無いことについて聞いてみたところ、
      「SUVだから大きな凹凸や、急カーブなどで左右に揺れる時があるから、
      そういう時はPDCCが付いてたらいいなぁ、とは思う。とはいえ、無くても不快感は無い。
      リアアクスルはカイエンの場合は小回りがすごく効くから、無くてもあまり困らないな。
      あと、カイエンでスポーツ走行を求めるなら、そりゃあった方がいいやろなぁ。」
      とのことでした。

      このあたりもまた記事にしてみたいと思います!

  2. SevenWinds

    Minaさん、いつも楽しく拝見しております。
    自宅の充電設備工事をPC経由で発注しました。将来のPure EVに備えて8KW(200V 40A)の配線を引きますが、私のパナメーラ4E Hybridは3.2KW(16A)しか電流が流れないので当面アンペア契約を増やす必要はなさそうです。世間では急速充電設備の普及が話題となっていますが、150KWクラスになると一基当たり一般家庭10軒以上相当の電流を流すパイプが必要となり、それを支えるインフラが追いつけるかどうかが鍵になります。やはり自宅充電が基本だと考えます。

    既にご存知かも知れませんが、地図の設定でEV走行可能範囲を緑で色付けすることができます。実用性はともかく、見て楽しいですね。

    • MinaMina

      SevenWindsさん
      いつもブログをご覧いただき有難うございます。
      そして、コメントもいただき有難うございます!

      >自宅の充電設備工事をPC経由で発注しました。
      おぉーそうなのですね!!!見た目にもかっこいいあの充電スタンド、羨ましいです…!

      電気自動車の充電設備のインフラは、想像以上に電力を食うのですね…
      夫はタイカンにもとても興味があるようですが、そうなると自宅充電の環境をもっと整えないといけないので、色々考えているようです。

      >既にご存知かも知れませんが、地図の設定でEV走行可能範囲を緑で色付けすることができます。
      有難うございます!私は全く知らず、夫に教えてもらってこの前地図を見てみました。
      「なるほど、東はここまで、西はこんなところまでだったら走れるのかー」というのが見ていて楽しいです^^

  3. ちゃくちゃく

    Minaさま

    いつも楽しく読ませてもらってます^_^

    私のは971 4Eハイブリッドなので多少違うかもしれませんが、ハイブリッドオートより、Eホールドの方が燃費は伸びます。
    ハイブリッドオートは目的地までの燃費重視なので、先に電気を使い切ろうと、あまり必要ないところでも電気使うイメージがあります。
    Eホールドは完全にホールドされるのではなく、走り出しや低速は電気で、ある程度維持になるとエンジンに切り替わる感じですね。
    あとは、ある程度エンジンかけて走れば、アクセル離すとエンジンが切れて惰性で回生しながら走るイメージですね。
    それを繰り返せば、リッター15キロくらいでは走りますし、調子良ければリッター18キロくらいいく日もあります。
    まあ、燃費求めてる車ではないので賛否あるとは思いまさが^_^