夫の成長を身近に見てきた妻が思う”あげまん”になるより大切なこと —

車好きな夫を持つ妻の考察

“あげまん”ですね

先日、久しぶりに会った20年来の友人から、こんなことを言われた。

「Minaちゃんって、めっちゃ”あげまん”よな」

と。「いやいや、全くそんなこと無いで(-_-)」と返したが、客観的に見ると、そう思われるのかもしれない。

私は今から10年前に夫と出会ったが、当時の夫は、起業してまだ2〜3年の時期で、愛車は中古の古いBMW318iだった(エンジンがかからないことが何度かあったw)。オフィスは、先輩の事務所の一角を間借りしていたし、職場まで毎日自転車通勤をしていた。「クルマ好きの夫が自転車通勤」なんて、今となっては信じられへんなw

そこから時は流れ…会社のオフィスは広くなり、立地も良くなり、自宅にはポルシェが数台あり…となると、そりゃ私の友人は「Minaちゃんは”あげまん”だ」と言うだろう。

ただ、私は”あげまん”では無い。これは、恐縮して言っているわけではなく、本当に私は”あげまん”ではない(-_-)

というのが、”あげまん”と聞いて私が思い浮かべるのは、

「夫を支え、夫を褒め、夫の健康管理に気を遣い、辛い時には一緒に耐え忍び、夫を常に励まし、夫を成功に導く」

といった女性の姿だが、残念ながら私は、そのようなことは一切出来ていない。

夫から「朝ごはん要らんし、おにぎり一個でええわ」と言われた言葉を真に受けて、今でも朝はおにぎり一個しか作らないし、なんなら休みの日はおにぎりすら作らない。結婚生活を振り返っても、夫を励ましたり、夫を甲斐甲斐しくサポートした記憶は無い。

こんな私でも一時期は「夫を支える、いい妻になろう!」と奮い立ち、お昼ごはんにお弁当を作ったり、朝ご飯に鮭や卵焼きを焼いたりしていた時期もあったけれど、3ヶ月ほどで疲れてしまい「あかん、いい妻になるのは私には無理や」と思い、諦めた。

なんかこうやって書いてると、自分がとてつもなくだめな妻に思えてきた(笑)

あげまんになるより大事なこと

友人に”あげまん”と言われたことを受けて、このキーワードをネット検索してみたところ、「あげまんの心得を身につけて、彼氏に愛される女性になる!」「彼氏の運気をあげるための6つの○○」といったハウトゥー記事が多いことに驚いた。それほど、世の中の女性たちの関心が高いワードということなのか。

ただ一方で、それらの記事を見て少し違和感を感じた。なぜなら私は、

“あげまん”になろうと頑張るよりも、将来成功する可能性の高い男性と出逢うことに力を使ったほうが良い

と思うからだ。

というわけで以下、完全に個人的な見解であり、データに基づいた話ではなく、私や私の周囲を見て感じる話というだけなので「こういう考え方もあるんだな」程度で読んでいただければ幸いです。

たとえ女性が”あげまん”になろうと頑張ったとしても、そもそも男性側が「いや、僕はそんなに頑張りたくないし今のままでいいんだよ」という人だった場合、その男性を成功に導くのは難しい。仮に出来たとしても、女性側にかなりの忍耐と覚悟が必要だし、時間もかかる。

また女性側が頑張りすぎると、相手に過度な期待や見返りを求めてしまい「私はこんなにやってあげてるのに、あなたはなんで頑張ろうとしないの!?」という不満が生まれ、お互いが苦しくなってしまう気がする。

桃の種からは桃の木がなり、リンゴの種からはリンゴの木がなるように、桃の種に向かって「りんごになれー」といってもそれは無理な話であって(例えて余計わかりにくくなったw)

まずは「成功したい、もっと上を目指したい」という思いを持ち、そのために着実に行動している男性を探すことが大事ではないかと思うのだ。

成功する男性と出会うために

では、そういった男性とはどうすれば会えるのか?

そのための、最も簡単で可能性の高い方法は、

「自分自身も上を目指すこと」

だと思う。類は友を呼ぶというように、似た波長、価値観を持つ者同士は、男女問わず引き合う。だから、成功したいという意欲のある男性と出逢うには、自分も同じように上を目指すのが早いと思う。

ただここで言う「上を目指す」というのは、なにも「会社で昇進、昇格する」「起業する」といったことばかりではなく、私が言いたいのは「何歳になっても成長しようという気持ちを持って行動する」ということだ。

「新しいことにチャレンジしてみよう」「出来るか分からないし不安もあるけど、勇気を出してやってみよう」といったような、「人生を貪欲に生きるという意味での上を目指す」だ。

そして、そういう人達が多くいる場所に顔を出したり、そのような方々にコンタクトをとり繋がっていくうちに、出逢う人や紹介される人たちは自然と変わっていく。

今までいた環境を変えるのは最初は勇気がいるけれど、それを続けると、将来成功する男性と出逢う可能性も高まると思う。

そして「なるほど、目標を達成していく人というのは、こういう物の考え方や行動パターンをする人なんだなぁ」ということを、結婚前に肌感覚で理解できる。

また何より、結婚には結びつかなかったとしても、自分自身が成功できる可能性が高まることで、人生におけるリスクヘッジにもなる(笑)

夫と私の場合

こういったことを女性に話すと「いやでも、そんなガツガツした女性ってモテないでしょ」とか「男性はやっぱり女性らしい人が好きだから、婚期が遅れちゃう」と言われてしまいそうだが、一概にそうとも言えない。

データをとったわけではないが、あくまでも私の周りにいる「上を目指す女性」たちの場合で言うと、彼女たちは、しなやかで、強くて、温かくてとても魅力的で、現にお似合いの素敵なパートナーを見つけている人が多い。(もちろん、女性らしく健気な人が好きな男性も多いと思うが)

私の例でいくと、私は起業するまでは、全くモテなかった(爆)仕事の話をすると「へぇーすごいなー、自分、仕事めっちゃ好きなんやなぁ…」「女性やのに起業とか考えてるん…まじで…!?」と明らかにドン引きされることが多々あった。

ただ、起業して出会う人たちが変わった途端、私の人生の”最大”にして”最後”のモテ期がやってきた。

今まではドン引きされていたのに、逆に「頑張ってる女性っていいね」「自立していいね」といった反応をされ、積極的なお誘いが増えた。ところが悲しいかな当時の自分は、「起業した会社を運営する、成長させる」ことに必死だったので、誘いはほぼ全て断り、休みの日も仕事しかしていなかった。

あーなんということでしょう…(T_T)w

ただそんな時、仕事の集まりで出会った夫とは、なぜかまた会いたいと思い、私から誘って色々話をするうちに、「人生は一度きりだし、結婚しようが、どうしようが、お互いにやりたいことを思いっきりやりたい」という価値観が一致して意気投合し、結婚するに至った。

結婚してもうすぐ7年になるが、夫は家で仕事はほぼしないし、たまーにちょっと仕事の話をするくらいだ。大抵はクルマのyoutubeを見たり、クルマの話をしたり、クルマに乗ったりしている姿しか見せないけれど、見えないところでとても頑張ってくれているようで(って失礼な言い方やな)、今に至る。

そして、その間私は、特に何もしていない。…というか、私自身も、自分の会社のこと、育児のこと、ブログのこと等で必死で「あげまんになろう」等と考える余裕もないまま時は流れた。

ただ7年間、夫を側で見てきて思うのが、夢や理想を常に熱く語るタイプではないけれど、人生に天井を作らず「もっともっと上に行きたい、知らない世界を見てみたい」という好奇心を持ち、常に行動を続けている人なので、たとえ私と結婚していなかったとしても、今、それなりの環境を手に入れているように思う。

次のページ→こんな私が、妻として、唯一意識していたことは「決して○○しないこと」…

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  • コメント ( 4 )

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  1. Buppa

    こんにちは
    なんだか共感できる記事でした。
    夫を支える妻って結局夫を甘やかす妻であり夫を駄目にする妻であると思います。
    でも実は「自由を制限しないこと」これが最も妻に支えてもらわないと出来ない事ですよねー。
    結婚してほとんどの男が失うものは「自由」ですから。
    精いっぱい働く自由、チャレンジや冒険をする自由、
    優れた妻じゃないととてもじゃないけど出来ない事ですよね。

    成長をしようと努力している人が身近にいるのはいいですねー。
    それが最大の刺激になりますね。

    妻と結婚して10年、私はすっかり停滞し
    チャレンジをする事も忘れ、若干あきらめてしまっておりましたが、
    妻に「カイエン」がやってきてからというもの
    妻は猛然と勉強を再開し、身体も美容もそれに外国語まで鍛え直し始め、
    私の三分の一の時間で私を凌駕する収入を瞬く間に手に入れるようになりました。
    私はそんな妻をみて、あちゃーこりゃ駄目だと思って遅ればせながら勉強も再開し、
    人脈づくりも再開し、次のチャレンジと冒険のために準備を開始し歩み始めるようになりました。
    そして妻を見直すようになった。

    本当のセレブ女性というのは
    「家族や大切なもののためにいつでもキャリアを投げ出す事が出来るし
    必要とあればいつでも自分の力で十分な経済力を手に入れることが出来る女性」
    だってどこかで読んだ気がします。

    あ、昨日私の大好きだった古い古いGTカーがとうとうどうやら致命的ぽい故障でとまってしまったのですが、
    家族は乗りにくいし安心できないけどけど自分の好きな996ターボにするべきか
    家族に優しいパナメーラにするか悩んでおります。

    • MinaMina

      Buppaさん
      ご無沙汰しております。
      奥様、ますますかっこよいです!!!
      小さなお子さんがおられて、短期間で稼げるようになるなんて、並大抵の努力ではないと思います。
      本当に素晴らしいですね。

      >成長をしようと努力している人が身近にいるのはいいですねー。
      >それが最大の刺激になりますね。

      確かにそうですよね。一番みじかな人の成長意欲は、
      間違いなく自分自身に大きな影響を与えると思います。

      Buppaさんも、夫婦でお互いに刺激しあい、
      研鑽しあっておられるご様子、本当に素晴らしいですね。

      >家族は乗りにくいし安心できないけどけど自分の好きな996ターボにするべきか
      >家族に優しいパナメーラにするか悩んでおります。

      おぉおーこの二択はかなり迷いますね…!
      カイエンがあるので、996ターボを選んでも全然大丈夫な気もしますし、
      とはいえ、パナメーラは家族でスポーツカーを感じられる素晴らしいクルマですし。。

      ぜひまた経過を教えてください^^

  2. taramangts

    ものすごい興味深い記事でした。
    私も勿論感謝していますが、結局何をどうしてくれても、いい暮らしがしたい!旅行に行きたいところに行きたい!
    家族を喜ばせてあげたい!いいクルマに乗りたい!って、全部僕の考えることなので、言われなくてもやります。
    一方、家族は旅行に連れてけ! アレ買って欲しい!でと、アンタはポルシェなんか買うな贅沢や…と言われたら私は完全にやる気なくなりますねT^T
    その点、ウチの嫁は僕のやる事買うことに一切文句を言わないので、私的にはあげまんですね(^-^;
    私の性格をよくわかってくれてます。だからこそ、絶対に家族を嫁を違うカタチで喜ばせてあげたいと思いましからね^ ^ でも、古い見方からするとウチの嫁はあげまんとは言わないのかな笑 僕はそれで全然構わないと思いますね^ ^

    • MinaMina

      taramangtsさん

      やっぱり、素晴らしいなぁと思う男性の奥様のお話をお聞きすると、
      「この奥様にしてこの旦那様、そしてこの旦那様にして、この奥様ありなのだなぁ」といつも思います。

      taramangtsさんの奥様も、素敵な奥様ですね^^
      でも奥様が信頼して何もおっしゃらないのは、taramangtsさんが信頼に足る行動を普段からされているからこそだと思います。

      やっぱり「この奥様にしてこの旦那様、そしてこの旦那様にして、この奥様あり」だなぁと。。

      私もこれからもがんばります!
      引き続きよろしくお願いいたします^^