納車待ちのポルシェ 911(991.2)GT3 ツーリングパッケージ ー 夫がこのオプション・仕様にした理由

GT3

GT3ツーリングパッケージ

以前ブログで「夫がGT3ツーリングパッケージを注文してきたが、オプションや仕様の詳細は追って記事にしたい」と書いてから、ずいぶんと時間が経ってしまった。

夫が ポルシェ 911 GT3 ツーリングパッケージ(羽なし)を注文してきた。

というわけで、今回改めて「なぜ夫が、GT3ツーリングパッケージを選び、オプションや仕様をこんな風に決めた」のか、についてご紹介したい。

オプションは、基本的には個人の好みで決めるのが良いと思うが「どのような考えや理由でそれを選んだか」ということが参考になれば幸いだ。

ツーリング好きな夫

夫は、通勤に毎日クルマを使っている。また、かなりの頻度でツーリングやドライブにも出かけている。しかも「3泊4日でロングツーリングに行く」など、長距離を走ることも多い。サーキットに走りに行くのも好きな方だが、行くのは多くて年に数回程度。

夫が好きなのは、もっぱらツーリング&ドライブだ。

こんな僕の使い方にはRS系は合わないし、勿体ない。何よりも、RS系は使いこなせないと思ったから、通常のGT3を選択することにした。その中で選んだのはツーリング好きにはドンピシャの仕様である「ツーリングパッケージ」。羽無しのGT3なんて粋すぎる。数も少ないやろうから、他と被らず、希少性も高いはず。

と夫は言っていた。ちなみに、現在の夫の愛馬(バイク)、ヤマハ・セロー250も『ツーリングセロー』というツーリング向け仕様とのこと。

MTへのこだわり

ツーリングパッケージはMT仕様しか選べないが、この点も夫にはドンピシャだったようだ。ただ、PDKが嫌だというわけではなく、

以前、知り合いのGT3のPDKを運転させてもらった時、電光石火の変速で世界最高クラスのトランスミッションだと思ったけど、発進時のクリープが無いから、渋滞をトロトロ走るのは辛そう。せっかくの素晴らしいPDKが街中では逆にストレスになるのは嫌やなと思った。

と言っていた。

その点、MTであれば自在に操れるし、既に「街中でも楽しく走れることをボクスターのMTで体感している」から、MTしか選べないツーリングパッケージは願ったり叶ったりやった。それに自動車の環境基準が厳しくなる中、いつ、MTが無くなるか分からないし、500psのNAエンジンをMTで操れる機会なんて、そうないと思ったんや。

とのこと。確かに、夫の言うことはその通りだと思う反面、今のボクスターGTSのMTでもひぃひぃ言っている私が、果たしてGT3ツーリングのMTを運転できるのか…そこだけが気がかりだ(爆)

ボディカラーはクレヨン

ちなみに、ボディカラーをクレヨンにした理由について、夫はこのように話していた。

クレヨンは、新型パナメーラが出たくらいから見かけるようになった色やと思う。ちょいちょいインスタでクレヨンのパナメーラを見かけるようになり、気になっていたところ、GT3やGT3RSでクレヨンの写真をよく見かけるようになったんや。

と。

なぜクレヨンが気になったかというと、

・一見、マットでつや消しっぽい感じに見えながらも、実際はツヤ感がある
・白だと立体感が感じにくいけれど、クレヨンなら淡色系にもかかわらず立体感を感じられる
・ここ数年のヨーロッパの自動車カラーのトレンド的にグレー系が流行っている
・日本では他の人と被らなさそうという(欧米ではクレヨンは人気色)

だからだそう。また「GT3でありながら羽根なし」というGT3ツーリングの二面性が、クレヨンが持つ「一見白っぽく見えつつも、実は深みのある色」という二面性と合っていると思ったので、ボディカラーは迷わずクレヨンにしたとのことだった。

ちなみに、この色はアメリカではクレヨンではなくChalk(チョーク)と呼ばれており、かなり似た色として、ポルシェではFashion GreyやSport Classic Greyもある。(ネットで調べると比較している記事などもある)

その他オプションなど

その他のオプションについても、選択した理由を簡単にご紹介したい。

ツーリングパッケージ(Black)

ツーリングパッケージ自体はブラックを選択したが、これにより「ロゴや窓枠などがシルバークロームではなく、ブラックに。そしてテールランプもブラックに」なる。このデザインがクレヨンに映えると思い選択。

PCCB

PCCB(ポルシェ セラミック コンポジット ブレーキ)は、次にポルシェを買うなら必ず付けようと思っていた。「ブレーキの効き」という点もあるが、それよりもバネ下重量が大幅に軽くなり、乗り心地やハンドリングに良い影響をもたらす点を重視した。

シート/内装

シートは「アダプティブスポーツシートプラス(電動18way)」にしたが、正直、カーボンのフルバケットシートにしようか迷った。「フルバケットシート」はどう考えてもかっこいいし、918スパイダーをはじめ、GT3系といった役付きモデルにしか選べないので、大変貴重だ。

ただ、ツーリングでアホほど長距離を走る目的で買うから、リクライニングが出来なかったり、コンビニや道の駅でシートを倒して休めないのは辛いんや。

と言っていた。

それなら標準のスポーツシートプラスでも良いのでは?」と思ったりもしたそうだが、

内装のステッチは、どうしても外装色と同じクレヨンにしたかった。そうなると、レザーパッケージと、アダプティブスポーツシートプラスをセットで選ぶしかなかった。

とのこと。ちなみに、レザーパッケージを選ばないとなると、内装のステッチの色を選ぶことは出来ないし、ダッシュボードやドアトリムも樹脂になり、「レザーパッケージ付きのボクスターGTSより、GT3の内装の方が完全に見劣りする」ことになってしまう。それだけは避けたかったそうだ。

そして、ツーリングパッケージ標準だと、シフト周りや、グローブボックスのカップホルダーカバーのパネル、ドアトリムはブラックのアルミパネルになり、やや大人しい。そこで、パナメーラでも選択したカーボンインテリアパッケージ(レザーパッケージ用)を選び、これらのパーツをカーボンインテリアにした。

また、シートベルトは外装に合わせてシルバーグレーを選択。

ライト

ライトは「ブラックのPDLS付きのキセノン」にした。LEDライトはパナメーラで選んでいたが「体感的には、それほど明るさに違いが無い」ことと、「LEDライトでデイライトが円の縁に沿って4灯点くデザインより、ライトの内側が4灯点くキセノンのデザインの方が好み」であることから、こちらを選んだ。

ちなみに、こちらがLEDライトのデイライト点灯時。

991.2 GT3

こちらがキセノンライトのデイライト点灯時だ。

自動防眩ミラー

自動防眩ミラーについてはあまりどうでも良いそうだが、これにセットで付いてくる自動ワイパー機能が目当てで選択。ちなみに、ボクスターGTSを買った時にはそのことを知らずにオプションで注文せず、後々後悔したそう。

シートヒーター

シートヒーターは、寒い時や風邪をひいた時に便利なので選択したそう。っていうか「風邪ひいた時は家で寝てたらええんちゃうん」と思うんやけど…(-_-)シートベンチレーションも欲しかったが、GT3では選べないそうだ。

スモーカーパッケージ

スモーカーパッケージの灰皿機能は要らないが、12V電源ソケットが増えるので選択した。ツーリング中はいろいろスマホや撮影機材を充電するので、電源は多いに越したことはないとのこと。

ホイール

ホイールは黒系はあまり好きではなく、シルバーのままにしようとしていたが、「クレヨンでかつPCCBの黄色のキャリパーだと、やや暗い色の方が似合うか」と思い、色はサテンプラチナを選択した。

ちなみに、唯一、不満なのが、センターロックホイールしか選べないのが嫌だ、と夫は言っていた。

ツーリング中のパンク修理ができないし、自分でホイールを外すには、デカいトルクレンチがいるので不便。
RS系とかならレースもするだろうから必要かもしれないけど、せめてツーリングパッケージは普通の5穴のホイールも選べるようにしておいて欲しかった

と言っていた。

スポーツクロノパッケージ

GT3の場合、スポーツプラスモードというのは無いので、スポーツクロノパッケージの中身はストップウオッチそのものと、デジタルストップウォッチ機能、およびPorsche Communication Management(PCM)のパフォーマンス表示機能だけになる。
今回、別に無くても良いのだが、内装のアクセントとしてストップウオッチはあった方が良いと思い、選択したそうだ。

リバーシングカメラ

リバーシングカメラは流石にあった方が便利なので、選択した。

フロントアクスルリフトシステム

「フロントアクスルのリフトシステム」は、「コンビニやガソリンスタンドの段差を超える際に必要」だという判断。加えて

僕の場合は、ツーリングで、まるでオフロードのような酷道すら走ることもあるので必須。無いと無理や。

とのこと。

以上、総じて、正にツーリングのための「ツーリングパッケージ」にしたつもりで、タイヤも新車装着時のパイロットスポーツカップ2(ドライ重視の浅溝スポーツタイヤ)から、土砂降りの雨でも安心して走れる「パイロットスポーツ4S」にそのうち変えるつもりだそう。

4月末〜5月末納車?

実はGT3の仕様を決めるのに、30分ほどしか時間が無かったわけだが…(とある日の昼過ぎに「今から1時間半以内に決めてもらえたら、注文できます!」とディーラーから連絡があり、直行して急遽決めてきた)

たった30分で、よくもまぁこれだけちゃんと考えて注文できたんやなぁ」と言うと、

「そらそうや、ツーリングパッケージが出た時に死ぬほど海外のポルシェのサイトでコンフィギュレーターして調べまくってたから、いつ連絡が来ても準備万端やったんや!」

と夫はドヤ顔で答えたw

今のところ、GT3の納車は4月末〜5月末あたりになる予定だそう。今頃、どこかの海の上で、船にゆられているんだろうなぁ。さぁ…私もMT練習しよ!

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  • コメント ( 2 )

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  1. くるまにあ

    こんにちは。
    GT3のツーリングパッケージ、うらやましいです。

    しかし、そんな希少なツーリングパッケージが週末の芦有ドライブウェイにはすでに2台いて、しかもみなさんクレヨンという。
     なんなんでしょう。みなさん最近クレヨン選ばれる方多いですよね。

    偶然3台並ぶのを少し期待していたりします。

    • MinaMina

      くるまにあさん
      こんにちは!
      えー週末の芦有に、GT3ツーリングパッケージのクレヨンが2台もいるのですか!!
      なんなんでしょうか…どうなっているんでしょう(笑)

      >偶然3台並ぶのを少し期待していたりします。
      本当ですね!偶然3台並ぶこともありえますね!そうなったら絶対写真を撮っておきます!