ポルシェがわが家にやってきた

あけましておめでとうございます。年末年始、皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか？私たちもおかげさまでゆっくりさせてもらい、英気を養うことができました。今年もブログ「ポルシェがわが家にやってきた」を、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年一発目の記事は、パナメーラ4E-ハイブリッドの試乗記事です。

芦有ドライブウェイにて

昨年末、ブログ読者の方のパナメーラ4E-ハイブリッドを試乗させていただくことができた。

実は１年以上前、まだパナメーラの買い替え候補を検討している頃から、「試乗されますか？」とお声がけ頂いていた。

ただ、その後私の妊娠が分かり、新型コロナウィルス、そして出産と、バタバタ続きで機会を作ることができず、先日ようやく乗らせていただくことが叶ったのだ。

パナメーラは、私が初めて運転したポルシェで、かつ初めて魅了されたクルマ。パナメーラがきっかけでこのブログを始めたほど（このブログのURLもpanamera-lifeにした）本当に大好きなクルマなので、そのハイブリッドモデルは一体どのような走りなのか、試乗の日をとても楽しみにしていた。

試乗場所は、いつものように芦有ドライブウェイに決めて、事前に天気予報を確認し、一番暖かくて確実に晴れそうな日をチョイスした上で、子どもたちを子守してもらえる手はずも整えた。

久々に夫婦２人で芦有ドライブウェイに行けることになり、夫もGT3を準備してくれたのだが…例のごとく、前日になり予報が雨に変わったではないか。

…わかってたさ、どうせそうなると思ってたよ（泣）

当日は朝からどんよりした空模様。少し早めに自宅を出て芦有を走ってみることにしたのだが、急いで準備をして、GT3に乗り込んだ瞬間、ポツポツと雨が降り出した。

夫も、

なんでなん。ほんますごい雨女やな。外出たら絶対雨降るやん。僕、芦有にしょっちゅう行ってるけど、雨降ったことなんてめったに無いで。ホンマに芦有に嫌われてるんやなぁw

と呆れていた。

ほんとに私の雨女ぶりは何なんだろう、一回お祓いとか行ったほうがいいんだろうか…（-_- ）

気を取りなおして、夫の運転でGT3を楽しませてもらうことにしたが、雨が降ってきた上に気温が低く、GT3のカップタイヤが全くグリップせず、時速50kmでまっすぐ走っていても、ざざっと滑ってしまうほどの状況。夫も、

これは怖いなぁ。今日はゆっくり走るしか無いわ。

と言って、ゆっくり運転で芦有を少し走った。「子どもたちがいないドライブなんて数カ月ぶりなのに残念だなぁ」と思いつつも、この路面の状況でとろとろ運転しているものなんなので、早めに約束の場所に行って待つことにした。

パナメーラ4E-ハイブリッドがやってきた

しばらくすると、向こうからサファイヤブルーメタリックのパナメーラ4E-ハイブリッドがやってきた。かっこいい！雨の日に真っ青なボディがとても映えていて、美しかった。

実は以前、971パナメーラを購入する際、ボディカラーを、サファイヤブルーメタリックかナイトブルーメタリックにするかで最後まで悩んだ。

ただ「サファイヤブルーはかっこいいけれど目立つから、やっぱり紺にしよう」ということで、最終的にはナイトブルーメタリックにした。だが夫はこのサファイヤブルーのパナメーラをひと目見て

パナメーラ、やっぱサファイヤブルーにしときゃよかったなぁ…めっちゃかっこええやん！この色もだんだんこの色も選べなくなってきてるからなぁ…。

と言っていた（笑）

このパナメーラはハイブリッドモデルなので、ブレーキキャリパーはアシッドグリーンかと思いきや、ブラック。しかもドアノブも黒で、内装のシートベルトはボルドーと、めちゃくちゃオシャレな仕様だ。

というわけで、私がパナメーラ4E-ハイブリッドに乗って感じたことを、感じたままに書かせていただこうと思う。