ポルシェ911ターボSとカイエンGTSクーペの情報

ブログ読者の方から、「ポルシェ911ターボSとカイエンGTSクーペを購入した。自分自身初めてのポルシェなのだが、素人が感じたこととして、その感想を共有させていただきたい」というご連絡を頂いた。

有難うございます！

様々な道を走り、走行距離が伸びていくうちに感じ方もまた変わっていかれるとは思うが、今回はファーストインプレッションという形でご紹介したいと思う。

今回ポルシェ911ターボSとカイエンGTSクーペの感想を送ってくださった、ペンネーム「アプリコットさん」は、東北在住、奥様とお子さん2人という家族構成だ。10年以上BMW一筋で来られたのだが（直近までX6 Mに乗っておられた）、現在はポルシェ2台を所有されている。

911ターボSの第一印象

現在の走行距離は、ようやく1000kmを超えました。オプションは、「ガラスサンルーフ、ＰＡＳＭ、スポーツエグゾースト、フロントアクスルリフト、レーンキープアシスト等の安全システム等」です。

911ターボSについては、スポーツエグゾーストONの音が結構大きいので、近所には気を遣います。PDKは、いかにもギヤボックスでメカニカルな印象を受けました。まだ、サスペンションアームのジョイント部分に取り付けられているブッシュ類の馴染みも完全ではなく、一般的な路面ではバタつきはありますが、高速道路を巡行するなどしていると、また別物になると思います。

これからが楽しみです。

ポルシェのハンドリングやブレーキは予想していた通りで、国産車にはない感覚です。思い通りステアリングを操作しながら、ブレーキングも思いのままにできますね。

燃費は今のところ、一般道、高速道路100km/h巡航で約7km/l〜8km/lです。これから走行距離が伸びればもっと良くなると思います。

911ターボSのお気に入りポイントはクレヨンのカラーと、やはり、リヤフェンダーの膨らみがポルシェそのものだと感じています。

オプションのこだわりはPCCBです。ダストもほぼなく、ホイールも汚れず、精神衛生上も最高です。もちろん、ブレーキング性能は言うまでもありませんが。

カイエンGTSクーペの第一印象

カイエンの走行距離は、現在2000kmです。カイエンの主なオプションは、「PCCB、エアサス、２２インチホイル、ヘッドアップディスプレイ、レーンキープアシスト、ソフトクローズドア等」です。

カイエンのV8エンジン音は独特で、とても好みです。またティプトロニックは、癖がなく非常に良いですね。乗り心地に関しては、22インチを履いているとは思えないほど、スムーズでしっかりした足回りです。これはエアサスの効果によるものかもしれません。

燃費は911ターボSと同じく、一般道、高速道路100km/h巡航で約7km/l〜8km/lです。

そして、このカイエンのお気に入りポイントは、カーマインレッドとPCCBの黄色キャリパーのコンビネーションです。

ポルシェを購入した理由

世の中ハイブリッドや電動化といった話ばかりで…またポルシェといえば、車好きなら一度は乗ってみたい憧れのクルマ。ようやく憧れが現実となりました。

なぜポルシェの中でもまずカイエンGTSクーペを選んだかというと、以前所有していたBMW X6Mと比べて、スタイリングが似ていて、V8エンジンが一緒だったからです。（単純に馬力はX6Mが上ですが）

911ターボSについては「もしかしたら、水平対向６気筒エンジンとして最後になるのでは？」という勝手な思い込みから選びました。ただ、一度に2台のポルシェは、家族も知り合いもビックリしていました。

ポルシェの購入に関して、とにかくオプションが多いのが大変でした。僕のようにポルシェ初心者には必要、不要の判断が出来ず、結局のところ、後で後悔しないようにと選択していくと、金額がとんでもないことになりました。

注文から納車までの期間について、
・カイエンは、2020年7月に注文～2021年2月中旬納車
・911ターボSは、2020年8月に注文～2021年6月中旬納車
でした。

この2台は、見ているだけでも満足出来ます（笑）これからしばらくの間は、ポルシェワールドに浸ります。

911ターボSの走行距離がようやく1000kmを超え、明日初回のオイル交換をポルシェセンターにて行い、その後5000km位までは、回転を少しずつ上げながらなるべく高速道路を走行し、ならし運転を行う予定です。

アプリコットさん、この度は貴重な生の声をお送りいただき、有難うございました！